![]() |
中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト | Search by Google: | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
![]() |
![]() [社会] “延龍図”交通網構築に 50億元の投資予想 延吉−龍井、延吉−図們、今後それぞれ 3分岐道路で連結 “延龍図”一体化、四通八達、交通網構築を先行すべき 延吉−龍井集金所、延吉−朝陽川仁坪集金所、撤去の見込み 最近、新聞やテレビ、ラジオ放送で頻繁に挙論されている話題が、延吉中心都市の建設と延龍図 3都市 一体化に関する報道とニュースを扱った記事だ。 しかし中心都市の建設でも延龍図一体化に関係なく窮極的には延吉市を中心とした東西南北にお互いに貫通 する碁盤目型、環状線と放射線でお互いに結ばれた四通八達の立体交通ネットワークの支えなしでは、空論に 終わりかねない。 延龍図一体化がまず四通八達の交通網構築を要し、それと係わる今後の交通網建設についての “真相”を調 べるため、記者は “延龍図” 交通エネルギープロジェクトチームのチーム長で州交通局局長である崔哲雲を訪ね、 インタビューをした。 記者: 延龍図一体化での龍井は地理的に延吉と近く、歴史的に多くの“因縁”を持っている都市だが、この二つの 都市間の道路建設はどのように進捗させるつもりか? 崔哲雲: 都市間の道路交通の発展は連携通路、すなわち一つ二つではなくいろいろな分岐点として交錯し、行き交う 立体交通ネットワークの建設が非常に重要な位置を占めると思う。 しかし当面、延吉−龍井を連結してくれている道路はわずか二本で、一つは幹線道路である延−龍 1級道路で、もう 一つは補助道路格である朝陽川を経由して龍井市の光新を連結する 2級道路だ。延吉と龍井二都市間の滞りない 快速的な連結を期するためには、まず延龍集金所を廃止しなければならない。 この土台の上に琿春−ウランホト道路と延吉市の外環ラインを利用して、延吉飛行場の西方、朝陽川東側の付近に 全長が 27kmに達する延吉−龍井 1級道路を建設することになり、龍井−東盛涌−石井を経て小河龍に至る全長 29kmに達する道路を建設することになる。 延吉から帽児山を経由して東盛涌に至る(元延吉−龍井道路) 全長が 8kmに達する道路を回復建設する。 また延吉市布爾哈通河畔道路を朝陽川まで延長させて (最終的には銅仏寺まで連結する計画)仁坪集金所を廃止して 延吉−龍井−朝陽川との連携を強化するが、その時には龍井は南部、中部と東部に渡る 3分岐の道路で延吉と通じる ようになる。 記者: 龍井は 3 分岐点の道路で延吉と通じるようになるが、図們市と延吉市も当面の 2本の道路では力不足だろうと 思われるが、延吉市と図們市の道路建設はどのように進められるのか? 崔哲雲: 周知のとおり、当面延吉−図們は延吉−図們高速道路と 302国道の二本の道路で連結されている状況だ。 しかしこの二本の道路は全て延吉市の北部に位置しているおり、延吉東部と図們南部を繋ぐ道路が不足している。 この問題を解決する一番便利な方法は、間もなく完工される馬牌から小河龍に至る 4級道路を 2級道路に改造補修 することで、この道路が延吉−図們間の予備公衆交通道路の役目を果たすことになる。 記者: 上記で言及したのは延吉を中心にした延吉−龍井、延吉−図們間の道路連結通路であるが、 “延龍図” 3都 市を連結する循環道路の建設構想はどうか? 崔哲雲: “11.5”企画期間に “大循環線”と “小循環線”を本格的に建設することになり、 “延龍図” 3都市はこの 2つの 環状線と高速道路 1級、2級道路などいろいろな等級のいろいろな分岐点の四通八達して稠密な道路網で連結されるこ とになる。 “11.5”期間に本格的に建設されることになる “大循環線”は、図們連接線と長琿高速道路で図們と八道を連結して朝陽 川連接線と朝陽川−光新道路で八道と龍井を連結し、龍井−三合道路から勝地区間及び勝地区間から徳新までのぼ る道路を利用して開山屯を経由し、図們−和龍道路を利用して龍井と図們を連結させるのだ。 “小循環線”は北の図們連接線の長琿高速道路、延吉連接線の西方の循環道路で図們と龍井を連結させ、南側は 東盛涌を経て石井から小河龍に至る道路と小河龍から馬牌に至る道路を利用して龍井と図們を連結させる道路網を指す。 延吉西部循環道路、東部循環道路と龍延 1級道路が連結された後、延吉長白路は小河龍まで通じるようになり、 河畔道路が西方に朝陽川まで延長されるなど、何本かの市内道への構築とともに中心都市延吉の道路網は碁盤目 と放射型及び循環道路式などの複合式道路網構造で龍井と図們の 2都市をしっかりと連結させることになる。 崔哲雲局長によれば膨大な “延龍図” 道路網の構築におおよそ 50億元の資金が投入されると言う。 2006年、延龍図重点建設プロジェクトとしての延吉東循環道路 (汪清−延吉 1級道路)、国道302号線線路変更工事 である仁坪−朝陽川区間、朝陽川−太陽道路、小河龍−磨盤山道路などのプロジェクトも続けて着工される見込みだ。 (延辺日報 ミン・チュンホ記者 2006年3月13日)
|