xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] グループ化戦略で発展速度を上げる−勃利

勃利金氏米業、キムチ、みそ工場など系列会社設立も推進


▲金ミョンナム理事長(左)、金モョンロク総経理(中央)が新しく開発した包装を紹介している。

中国朝鮮族最大の米加工・販売業者である黒龍江有限公司(理事長・金ミョンナム)は 超大型グループに生まれ変わるという戦略の下、生産団地の建設、施設拡充など拡大再生産に投入を 進める一方、多様な販売戦略で新しい市場を常に開拓し、発展速度を上げている。

2個の白米加工工場(一日当り加工能力 200トン)に1千万元あまりの資産を持つ勃利金氏米業有限公司は、 現状に満足することなく拡大再生産に神経を注いでおり、去年 30万元余りを投資して勃利県吉興郷復興村 の第1工場に 400平米余りになる建物を建て、電子包装機、規格選択機、精密加工機などの最新設備で武装 して加工能力を元々の 80トンから 120トンに伸ばした。 そして 30万余ウォンの損失を甘受しながらも勃利県 庁所在地の第2工場を国営企業である穀類倉庫に移転させることに決定、金ミョンナム理事長の言葉を借りれ ば、大型穀類倉庫を利用して定常的な加工源泉を確保し、貨物汽車が直接穀類倉庫にまで通じ、運送にも便利 で自らの穀類買い付け場所も解決する一石三鳥の効果を挙げることが出来るとのこと。

第2工場は今年 3月末前に移転を完了し、加工を開始することになる。 自らのブランドを持続的に確保する 重要な鍵のひとつの良質米生産団地の建設にも関心を払い、この会社は去年、復興村を中心に周辺のその他 の村の農家と 1200haに達する米買付契約を結んだ。 会社から春に農家に種子、肥料、農薬をツケで提供し、 秋に米を最低でも市場価格より 3銭高く買付けすることを担保にして、農家は種子の選択、栽培、是非など生産の 全過程を会社の技術要求どおりに組織し、稲の品質を担保にすることで契約を締結した。金氏怪米の品種栽培面積 が 360ha余り、企業から農家に春に肥料、農薬などを貸与し、秋に交渉価格にて買付けする事にした長粒香の 品種栽培面積が 800ha余りに達し、これは前年に比べてそれぞれ 30%増加した。

このように農家と相互協力、共同収益する合作業務を確張し、受動的な局面を根本的に改め、計画的な加工販売が 可能になった。

勃利県庁所在地に専売店をおき、門前送達業務を開設して、現地のマーケットーシェアを元々の 5%から 50%に 大幅に伸ばした基礎の上に、去年 4月中旬、 50万元余りを投資して北京に事務所を建て、 160万平米余りになる 倉庫を賃貸して直取引攻略を始めた。彼らは現地刊行物に '金氏米'を広く広報する外、職員たちを使って電気釜と 米を担いで '家楽福' など大型割引店と朝陽区グンガン穀物油市場など大型卸売市場を訪ね回り、即席でご飯を炊いて 味を見せるなど、粘り強い努力で売場展示権を取ると同時に、望京コリアタウンなどの地域を歩き回って '金氏米'の 認知度を高め、認定を受けた。 このように努力した甲斐があり、彼らは現在、北京の 300余り、天津の 50余りの 大型中型の割引店と卸売市場に進出した。

昨年末、国家緑色食品発展センターから緑色食品証書を獲得した勃利金氏米業有限公司は、白米加工、 流通領域で新しい発展を模索する一方、キムチ工場、みそ工場など系列会社設立を推進している。

(黒龍江新聞 ジン・ジョンホ、コ・ボムリョン記者 2006年3月4日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット