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[特集] 民族経済文化交流協会は民族社会の誇りとなれ−桓仁

桓仁県朝鮮族経済文化交流協会の事業実績

“民族経済文化交流協会は民族団結、社会進歩、経済文化発展の事業において誇りにならなければならない。 それでこそ政府と社会の認定や支援を受けることができる”と桓仁県朝鮮族経済文化交流協会・金ソククァン会長は 記者に口を開いた。

桓仁県は多民族県であり、朝鮮族が 7000人余り集まって住んでいる。1994 年 7月、朝鮮族の離退職した老幹部た ちが集まって桓仁県朝鮮族経済文化交流協会を建立した。 協会で長年間、我が民族経済文化の発展のために着実 に活動した結果、驚くべき成果をおさめ、県政府と社会各界の人々の関心と注目、 そして支援を受けており、2004年 から県政府から毎年 3万元の経費を調達している。協会では県政府の何慶偉常務副県長を協会名誉会長に推戴した。 現在、この “協会”は、県全体の朝鮮族の経済、 文化、教育及び社会安定の各方面に深く入り込み、高い知名度を持っ ており、広範囲な影響を与える社団組職として浮上している。そして 2004年には桓仁県委、県政府から “文化事業 先進団体”という栄誉を受けた。

我が民族の子孫養成ために心血を

改革開放と共に朝鮮族が海外や大都市進出などに出た影響で、学生の数が枯渇している。 桓仁県でも学生が減っ て各地方の学校が合併され、 9年一貫制朝鮮族学校が唯一残った。 “協会”これは離退職した旧校長、旧教員たち が多く、彼らには豊かな教育経験がある。 我が民族の子孫養成のために “協会” 指導部では、経験豊かな離退職旧 校長、旧教員たちを組織して経常的に学校を訪ね、教員たちの授業の質向上と授業方法、そして学生たちの全面的 な発展に関する良い建議を提起してくれた。 去年、全国高等学校統一入学試験に 77 人が参加したが、皆第 3本科 以上の点数に到達し、そのうち 43人が第 2本科水準に達した。18人は国家重点大学へ行くことになった。 学生・金ミョ ンファさんは 625点の高い点数に県全体で 1位を取り、中学生のチョン・ミダンは高校試験で 634.72 の高い点数にて県 全体で 2 位をとった。 “協会”ではまた、家庭が貧困で入学通知書を受けてからも適時に学校へ行くことができなかっ た学生たちを調べ、資料を作った後、社会の多方面で連携を取って彼らの学費を解決した。 去年、高校に通うチョウ・ウ ォルさんが 560点で遼寧大学に入学することになったが、家庭が貧しくて大学を諦めようとした。 “協会”指導部では自 分の事のように率先して、関係部門を捜し回りながら大部分の学費を解決してくれたし、学業ローンまで解決してくれる など 10人の特奨生たち大学で勉強ができるようにした。

去年 10月、協会では多くのルートを使って、桓仁初中、県職業教育センターなどと韓国釜山東明大学と姉妹提携を結 ぶようにし、韓国城南市奨学会と城南ファンドクラブなどとも友好合作関係を結ばせた。 そして桓仁初中に医務室がな く、不便を経験していることを知ってからは、韓国人のジュ・ミヨン女史を通じて桓仁初中に医療設備 1万5千元余りを持 ちこんで医務室を建立することとした。

我が民族企業を生かすために率先

2004年、桓仁県拐磨子鎮のワニ電子、高句麗食品工場では 3ヶ月間止められ、破産の危機に瀕した。 調査の結果そ の主な原因は、責任者の選抜が不当で指導部メンバーたちが団結できなかったせいだった。 協会指導部ではこの問 題を県政府に報告して、“まず早いうちに生産を回復し、一方で問題を解決すること”を提起した。 そして民族企業の生 存と発展を保護するために県政府の関係指導者たちと直接工場を尋ね、企業を可動させる一方、企業の実際の情況に 基づいて企業の体制改革を積極的に支持し、元副工場長である金スンエが引き受けて経営することとした。 管理が規 範化され、製品の質がめっきり向上し、市場供給が追いつかないほどになった。

県政府を手伝い、外資誘致活動を積極的に展開

桓仁県は辺鄙な山村地区であり、交通が不便で外資誘致に多くの困難がある。 協会では朝鮮族の海外関係を利用し て外資誘致のための活動を積極的に展開する一方、桓仁に入って来た韓国企業人のためのボランティアも積極的に行った。

ある韓国企業人が 100万元を投資して飲食店を作ろうとして、盛んにインテリアを準備していたところ、ならず者たちと争 ってけんかが起きた。 その韓国企業人は心配になって、投資したお金を失うまいと食堂をやめようと思った。 この事を 知った協会では直ちに県委、県政府、県人大、政協などに報告する一方、公安局と連携してそのならず者を逮捕し、 被害者に損害賠償と謝罪までさせた。感動した韓国人はまた食堂を始めた。 現在、その韓国人は瀋陽、大連等にまで 食堂を広げて経営活動を活発に行なっている。

(遼寧朝鮮文報 パク・ヨンソン記者 2006年3月3日)
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