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[社会] 技術を学び韓国語を学ぶことがより重要


▲ 長春空港は一ヶ月前から帰国者たちの再出国で混んでいる。 これから一ヶ月、ずっと混むもの と予想される。
写真は旅客たちと見送りに出た人々でごった返す長春空港待合室。

《訪問就業制度》 いつ実行されるかと頑なに待つよりは、技術を学び韓国語を学ぶことがより重要

韓国政府が訪問就業制度を検討しているという情報に、長春、吉林地域の読者たちから、本当に韓国に 戸籍登録されていなかったり、親戚など縁故がなくてもビザの発給を受けることができるのか、7月から 訪問就業ビザを受ければ本当に 5年間自由に韓国に入国、出国が可能なのかと言う問い合わせを頻繁に受ける。

本社が駐瀋陽韓国総領事館で確認(関連記事:本紙 2月 25日 1面)したところによれば、韓国で訪問就業 制度を検討していることは事実だが、その実施時期や人員及び選抜方法など具体的な事項は決まったことが全くない。

韓国社会と文化を知るべし

韓国就業を望む朝鮮族にとって、就業訪問制度が実行されればお金を儲けに行くことが出来るので、 もちろん良い。 しかしその制度が実行される前、今中国にいるうちに韓国社会を知り、韓国文化を理解し、韓国 で生きて行くための準備をしっかりやっておくことが必要だろう。

朝鮮族は家に座って毎日韓国のテレビを見られるし、親戚・友達が韓国に滞留している人々が多く、韓国を自分の 故郷の村のように考えるかも知れないが、実のところ韓国はやはり外国だ。 《韓国をナメては絶対だめだ》と自発 的に帰国した長春の李氏はいう。

彼は、デジタル社会、先進国社会などを標榜する韓国で、デジタルが何なのか知らずに、やたらに金儲けするとの 一言で準備もなしに韓国へ行けば、後の苦労は並大抵のものではないと紹介する。 韓国で生活するのは、そんな に甘いものではないというのだ。

技術者激増、就業の近道

《韓国での就業を望む人なら、就業で必須の技術力と競争力を備えなければならない》と李氏は言う。 何らの技術も なしに働き口を捜すのは易しいことではなく、捜したと言っても労賃が相対的に少なく、仕事が大変だ。

そして彼は、男たちは溶接、電気工学、中国料理の技術を学んで資格証を取っておけば、韓国へ行って就職する時 に他の人より就業も易しいだろうし、労賃も高くなるだろうと言う。

一方、女性たちは主に食堂の仕事をたくさんするようになるので、韓国料理の技術を学んでおくのが比較的良いと 助言した。

コンピューターが普及した韓国で他郷生活に早くしっかりと適応するためには、コンピューターに関する一般知識が 分かり、インターネット接続程度は分からなければならない。

《インターネットに接続して家内たちと画像対話をするようになれば、国際電話をかける必要がなくなり、料金も節約 し家内たちの顔も見られる》と李氏は言う。

韓国政府は、訪問就業制度が実行されれば韓国語の成績順に入国を認める方針だ。 それゆえ、朝鮮族たちは いつ訪問就業ビザが実施されるのかと待つよりは、一つの技術でも多く学んで早目に韓国語の成績認証書を取っ ておくことがもっと重要だ。

(吉林新聞 パク・ミョンファ記者 2006年3月2日)
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