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[社会] 全国民営幼稚園の優秀園長−汪清

韓国で稼いだお金で幼稚園を作り、成功した崔英粉園長



汪清県 《常緑幼稚園》 崔英粉園長は 1999年に幼児教育事業に身を投じて先進的な教育思想と理論、授業方法を 創意しながら常に実務の資質向上に尽力し、 2005年 6月《全国民営幼稚園優秀園長》として表彰された。

今年 42歳になる崔英粉は 1992年に韓国に出国し、ある韓国料理の飲食店で働きながら熱心にお金も稼ぎ、韓国料理 の技術も学んだ。 帰国した後、彼女は汪清の市街地で韓国食堂を経営しながら各種の社会共益事業に積極敵に参加し、 党組織に接近、 間もなく党組織に加入すると、考えるところが以前にも増して多くなった。

《国家級貧困県である汪清の面貌を改変するためには、まず学校へ行く前の子供たちが良好な早期教育を受けるように しなければならない.》と思った彼女は、他人が引き止めるのも意に介することなく、経営が好調だった飲食店をやめて 敷地面積が 3000平米、建築面積が 650平米になる幼稚園を建てた。小型バス 2台とコンピューター、ビデオなど現代的な 授業施設を揃え、幼児教育専門の学歴を持つ教員らで教育陣を編成した。そして毎年、教師らを国内の発達した地域と 海外に派遣して研修を受けさせるようにし、定期的な授業参観、良質の授業、優秀教員の誘致などの活動を続けて、 教員たちの実務資質を常に高めた。 幼稚園ではまた、吉林省、延辺朝鮮族自治州の教育要綱と結び付けて、自ら本地域 の幼児たちの実際に適応した教材を編纂し、経常的に子供たちを工場企業や事業団体、及び大自然の中に連れて行き、 視野を広げてあげ、半期ごとにクラス別にコンクール活動を開いて子供たちの自信感を育て、随時に父兄会議で幼稚園の 事業を紹介、父兄たちの意見を聞き取りして主動的に監督を受けた。 授業環境を規範化するため、幼稚園では公会、 党支部部と婦女委員会を設立、 2人の教員を党組織に受け入れた。

このような授業環境は、父兄と社会の肯定を受け、幼稚園建立初期の 2クラス、 40人余りの子供に 3人の教職員という 状態から、今では 8クラスに 230人余りの子供、 22人の教職員へと拡大発展した。

一方、社会に報いるために彼女は汪清村の村民とその他の貧困家庭の子ども達の学費は毎月 85元分、特別貧困家庭 の子どもの学費は全額免除したりしたが、このように安くして受けたお金だけでも 7年間に 1万元余りに達する。

《苦労は必ず実る》。 幼稚園は続けて汪清県《3.8 紅旗先進団体》、州級民間組職《先進団体》、吉林省《輝く星》に評価 され、崔英粉園長自身も続けて延辺州 《労力模範》、《創業先進人》 などの栄誉を数回受けた。

(吉林新聞 リ・ガンチュン記者 2006年3月2日)
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