xxxxxxx

	中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト			Search by Google：

［社会］　改良韓服、公務員たち喜ぶ 4月初、延吉市行政審査批准奉仕庁舎のスタッフからスタート 延吉市の公務員たちが民族衣装で仕事場に出て来ることになった。 延吉市は、延辺の政治、経済、文化、交通、観光の中心地であり、毎年幾多の国内外のお客 が延吉市を訪ね、投資や観光をしている。 しかし朝鮮族の人口が 57.7％以上 を占める朝鮮族密集都市でありながら、節日を除いて朝鮮族の衣装を着た市民を見つけにくい。 企業や街並に書かれたハングル看板の外には朝鮮民族の特色を見つけにくいのが実情だ。 これを勘案した延吉市民族宗教局は、朝鮮族の優雅で美しい民族衣装で熱情的で善良な 民族特色をいかし、濃厚な民族雰囲気を形成し、さらに多くの内外の観光客や投 資家たちを吸引するため、公務員が民族衣装を着て事務をしようという創意的な 方案を出した。 これはすぐに党委と市政府の主要責任者たちの賛同を得た。 延吉市政府・趙哲学市長は、自分が率先垂範して民族衣装を着ることを約束 し、市党委、市政府のその他の朝鮮族指導幹部たちも外賓接待、商務相談、 観光奉 仕、 会議参加など公務活動の時に民族衣装を着ることを勧奨したと言う。 彼はまた勤務 時間に着る服装だけは、民族衣装の特色をいかしながらも着用に便利になるように 改良することを要求したと言う。 延吉市公務員の民族衣装の責任を負ってデザイン、製造する延辺華康礼美民族服装有限責任 公司デザイナーの韓曙鴻氏の紹介 によれば、延吉市政府の要求によっていろいろな職種に相応しい民族衣装製造のためのデザ イン事業が既に仕上げ段階に入ったと言う。 それによれば 3月中旬に延辺国際会議 展示センターで改良して作った公務員民族衣装のモデル表現を開き、専門家と関連部門 の意見と建議を受け付け、それによってデザインを修正した後、すぐに生産 を開始するという。 延吉市民族宗教局・李吉洙局長によれば、 4月初には延吉市行政審査批准奉仕庁舎のスタッフ たちが最初に民族衣装を着て勤めるようになり、徐々に延吉市の全ての朝鮮族公務員(国家で必ず 統一した服装を着なければならないと規定 した公務員以外)らに民族衣装を普及させることになると言う。 また漢族の公務員たちも 自発性の原則のもとで朝鮮族の民族衣装を着ることができると言う。 これ以外に延吉市の 空港、汽車駅、街並、百貨庁舎、ホテルなどの窓口と奉仕業種に携わる事業スタッフ、金融 系統、通信系統などの窓口の事業スタッフたちにも、民族衣装で勤めるように要求する ことになると言う。 公務員たちが民族服装を着て職場に出ることは、延吉市の政治、経済、文化面での、また 一つの風変わりな風景として位置づけられるものと見込まれている。 （延辺日報　チョン・ヨンチョル、チェ・ミラン記者　２００６年３月1日） Copyright(C) 朝鮮族ネット