![]() |
中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト | Search by Google: | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
![]() |
![]() [教育] 大学生、職業選択が大きく変化 朝鮮語ガイド養成班、大学生が押し寄せる 朝鮮語観光ガイドの需要が非常に逼迫したため、今年の 1月15日、延辺自治州観光局で緊急朝鮮語 観光ガイド養成班を設けたところ、 250人の若者が将来を準備するために集まって来た。 登録された資料によると、 250人の学生中 60%を占める 150人の学生が在校生で、なかでも 123人の学生 が大学本科生であり、 90人の学生が外地で勉強する延辺学生だ。 州観光局の責任者は、今まで十回余りに わたって設けられた観光案内養成班で、今回ほど学生の学歴が高いのは初めてであり、これは大学生たちが 内心の変化を見せているだけではなく、職業探しで選択の判断が拡がっていることを示していると明らかにした。 彼らの中には今年卒業する予定の学生たちが、就職を控えて養成班に入って来た上、大部分の学生たちは 2、3年生の学生たちだ。 彼らは将来迫って来る自分の就職を考え、早くから周到な計画を立てている。 浙江省温州市の一流大学商品商標学科に今在学中というある女子学生(2年生)は、休み期間に安心して遊ぶ よりも才能を伸ばすことを選び、才能を伸ばすためには多く学ばなければならないと言いながら、社会に進出できる 資格をもう一つ取りたいという一念でガイドの勉強に専念していると述べた。 今年卒業を控えて論文準備と就職に密かに気を使いながらも時間を作って養成班に入って来たと言う、長春で勉強 するある男子学生はこのように語っている。 “雑用ならば他人にさせて力を借りることができるが、職業だけは他人の 力に頼ることができないと思います。 大学に入学するために身につけた知識を奪うことが出来ないように、この冬に 観光案内の勉強をしっかりとやって社会に晴れて進出できる才能を身につけておこうと思います。 もしかしたら年内 に働き口を求めることが出来ないかも知れないですが、その時にはガイドをしながらじっくりと時間をかけて職業を選 ぼうと思います。 今ではもう就職が恐ろしくはないです。” 競争時代に生き残るための戦略として、大学生が休み期間にこの養成班に入って来ているかと思えば、高校を出た 後に適当な働き口がなくて、留学と出稼ぎにだけエネルギーを消耗し、親の下で ‘みっともない'日々を過ごしていた 若者達も新しい働き口を求めるための学問を始めている。彼らはガイドの資格証を取ることを自分の未来を再設計す る初歩と考えており、限定された合格率の前に、大学生たちと競うのためにひたすら勉強に専念しながら就職努力を 惜しまない。 観光案内養成班は全般的に審査、評価、試験を経た後、ガイド資格証を発給するようになっているが、多くの若者達 は養成班に参加して熱心に学び、技量をしっかりと磨けば将来を保障されるという期待と切迫感でこのように学ぶこと を選んでいる。 (黒龍江新聞 2006年2月8日)
|