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![]() [教育] 韓国留学生、中途放棄者が増える 楽な入学条件に‘安易な留学’後遺症 最近、上海の大学が外国留学生誘致競争を繰り広げ、入学は易しくなったものの中途 で諦める留学生が増えている。 去年、復旦大学基礎医学科に入学した K君は、 1学期を終わらせることができずに韓 国に帰った。 HSK4級以上なら入学可能だという学校側の募集条件により、楽に入学 することができたが、実際に授業をして見ると全く付いて行くことができない状況 で、難しい医大の勉強に加え、中国語さえまともにできない状態ゆえ、ある程度予想 出来た結果だったというのが周囲の話だ。 財経大経済学科に進学した L君もやはり一学期を満たすことができずに休学した。 留学生対象の入学試験が施行されて条件が例年より緩和されたのを利用して 進学したが、結局まともに出来る学業はなかった。 復旦大学の場合、過去には HSK6級以上の実力を備えた学生たちだけ入学が許 されたが、去る 2004年新学期から試験制度を実施して、専攻によって HSK3級以上 に入学水準を下方修正した。 2004年度の留学生募集要綱によれば語文、社会、 経済学系列の場合、大部分は既存の HSK6級が適用されるが、医薬看護学科及び情報通信系列 などの場合には 3、4級水準以上なら志願可能に なっている。 結局、試験は形式のみで、志願さえすれば大部分入学可能であるというのが 教育関係者たちの意見だ。 こんな事情で、上海内で一流と言うに値する大学に入学するのは易しく なったが、実際に入学の後、学業が不可能になり挫折して諦める事例が多い状況だ。そん な事情を知りながらも、学校だけ一応入っておけば何とかなるという韓国式発想を持っ て学校の門を叩くケースが多い。 復旦大学附属中(高等)学校で韓国留学生たちを管理している JKアケデ ミーの李スンスク教師は、“復旦大学を含む上海の大学がさらに多 くの留学生たちを誘致するために、水準の劣る学生たちも選り分けずに受け入れる 傾向が最近目に付く”とし “学生や父兄当事者たちの、より慎重な選択 が要求される”と助言した。 こんな状況の中でも上海の大学への進学を願う韓国人のうち、希望大学内の附属高等学校に 転校する事例が増えている。 一般地方学校の場合、体系的な入試指導が不備な状況 なので、復旦大学などの大学附属学校へ入って入試に関する指導を受けようという のがその理由だ。 (黒龍江新聞 キム・ソンヨン記者 2006年2月6日)
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