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[文化] 徐情、韓国−モンゴル合作映画 'ヒヤツガル' 主演に



俳優・徐情(ソ・ジョン)が初の韓国とモンゴルが合作した映画 ‘ヒヤツガル’の主人公にキャスティングされた。

海外有数の映画祭で好評を博している在中同胞・張律監督が脚本と演出を引き受けた ‘ヒヤツガル’は、 韓国内の製作会社 G21Mがモンゴルの製作会社 ‘フィルムプロダクション オブ モンゴル’と合作した映画。 来る 5月頃クランクインして、2ヶ月の間モンゴルでオールロケ撮影する予定だ。

この映画はモンゴルと中国の国境あたりで草原の砂漠化を阻むために努力する男と息子を持つ朝鮮族出身の 女性の愛を描く予定。 徐情はこの作品で朝鮮族女性・崔スンヒ役にて出演し、ハンガイ役のモンゴル俳優と 呼吸を合わせる予定。

また息子チャンホの役には映画 ‘サッドムービー’に出演した子役俳優・余ジングが出演する。 映画のタイトル ‘ヒヤツガル’はモンゴル語で境界という意味。

1日、製作会社側によれば、 張律監督は徐情が出演した映画 ‘島’ ‘蜘蛛林’ などを予め見た後、昨年末に徐情と 初の面会をした。張律監督は “外貌と演技、集中力と感じがいずれも良い。 雰囲気が確かで呼吸を合わせるのに 無理がないだろう” と非常に満足したと言う。

張律監督は 1962年中国吉林で生まれ、延辺大学中国文学科を卒業した。 10年間余り作家として活動し、映画監督 として入門し、去る 2002年初、短編映画 '11歳'でベニス国際映画祭の短編映画競争部門に進出した。

去年には長編 ‘芒種’でカンヌ国際映画祭批評家週間 ACID(フランス独立映画配給協会)賞、ペサロ国際映画祭 ニューシネマ部門大賞、釜山国際映画祭ニューカランツ部門大賞を大挙受賞したりした。

一方 ‘ヒヤツガル’は朝鮮族の母子が登場する ‘芒種’の延長線上にある作品。 張監督は今後、 できるだけ主人公名を崔スンヒとチャンホでずっと使うという計画だ。

(スターニュース チョン・サンフン記者 2006年2月1日)
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