［経済］ 東北 3省、ロシア市場を初の共同開発
23日、ハルピン市で開かれた '第1回中露地域商会首脳会議'で、初めて中露経済貿易の地域協力を定めた。
会議で東北 3省の4都市(ハルピン、瀋陽、長春、大連) 商会代表たちは、上述した協力方式は両国間の経済
貿易協力に新しい機会をもたらし、経済貿易協力の新しい跳躍をもたらすものと展望した。
中露両国の地域協力は、ハルピンについて言えば特殊な意義がある。 ハルピン市貿易促進会・楊俊山
会長は、ハルピンの経済地位と中心都市の地位が不合理な難題を解くためには、突破口をしっかりと選択しな
ければならず、黒龍江省が遼寧、 吉林省と連合して 3省 4都市の対外貿易情報、資源の強みを相互に補い、
対ロシア及び対韓国、日本の貿易を推進することは、ハルピンの北東アジア商業貿易の中心都市の地位を強固
にする上で有利だと明らかにした。
会議に参加した東北3省の代表たちは " 東北 3省の地域協力は初めてで、専門的に一国家を相手にした
地域協力は中国でも初めてだ。 強みの相互補完、資源の共同享受は地域協力の基礎だ。 東北 3省は資源の
分布において各自の特色がある。 電気機械、自動車、穀物、船舶製造などの面でそれぞれに強みがあり、
3省を一つの単位にまとめてこのような資源を共同享受し、共同でロシア極東と中部地域の市場を開発すれば、
ここで生ずる協力を拡大して地域経済貿易発展を推進する上で有利だ"と強調した。
（東亜日報 コン・ジョンシク記者 ２００６年１月２７日）
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