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[文化] 中国で‘女性ヌード写真’新しい領域開拓

今日、大田イゴンギャラリー展示会開幕



“押えつけられていた中国写真界のタブーを壊し、新しい領域を開拓したかったのです。”

中国延辺の在中同胞ヌード写真作家・李鍾傑(48・延辺撮影家協会副主席)さんが大田で展示会を開く。 19〜25日、 大田中区大興洞イゴンギャラリー(042-242-2020)で開かれる ‘夢の瀬’展。. 李さんは中国・天津 南開大学写真学科 を卒業した後、風景・民俗写真などを撮った。 中国では一種のタブーに近かった ‘女性ヌード’をテーマとして写真作業 を始めたのは 1996年から。

李さんは “女人のヌードはそれ自体で一番美しい風景”と語る。 自然の中で撮った作品とスタジオで照明効果を極大化 した作品 45点を今度の展示会に披露する予定だ。 李さんは “2003年に写真集を出した時、政府審議にかかって多くの 写真が削除され、本来の作品意図をまともに伝達することができなかった”とし “今度の展示にはそんな心残りを残さな い考え”と述べた。 作品の中の女人たちは一糸纏わぬまま真冬の白頭山のツツジの花畑を歩いたり、砂漠地帯の砂丘 の上で流麗な曲線を現わす。

“延辺には専門ヌードモデルがいないので、一般人をキャスティングします。 普通、勤労者一ヶ月の月給が 1500元ほど ですが、モデル料に一回で 5000元を与えます。 お金のためではなく、モデルと作家の間に芸術的共感帯がなければ 不可能 な作業ですね。” 李さんは “10年余りヌード作品を撮り、家も2軒(60万元)は売り飛ばしたようだ”とし、 “それでも夫の 仕事を理解してくれる妻に巡り会って幸せだ”と語った。

李さんは 1988年、中国国際青年写真大展で、松葉杖をついて全国を一周する足が一本だけの青年の写真 ‘強者の道’ で銀賞を受けた。 2002年、中国で個展を開き、延辺大学芸術学院に招聘教授として出講もする。

“今年 8月頃ソウルで展示会を開く予定だったが、大田で先に開くことになりました。” 李さんは “今までは自分自身の 技巧が現われた写真だったので、これからは被写体の心理や精神世界が現われる作品を撮りたい”として “一生ヌード 写真を撮り続ける”と述べた。

(朝鮮日報 イ・テフン記者 2006年1月19日)
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