［経済］ 東寧通商口、去年年間 62.6万が出入国
1月10日、東寧通商口の集計によれば、2005年度東寧陸上通商口の出入国総数が年間 62.6万名で、 2004年
に比べて 21.7％増加した。そのうち入国が年間 30.96万名で、2004年に比べて 17.55％増え、出国は年間 31.63万名
で2004年に比べて 26.1％ 増えた。
東寧通商口出入国者の著しい増加は、中露貿易と観光が活性化していることを裏付けている。東寧通商口を通関する
人々はほとんどが観光と物品購買を目的とする。 2005年の初めにロシア政府の ‘灰色請関’の衝撃により、観光客が
大幅に減り、関税を高めたせいで物品購買者が激減した。また公安部から 8月に通達した国外賭博防止措置で 92版
1次性観光旅券の発給を中止したことから、しばらく出入国者が減った。 こんな実情に照らし、この通商口は大通関、
大奉仕を骨子とする緑色通関建設を急ぎ、新しい局面となった。
2006年は '中国のロシアの年' であり、 2007年は 'ロシアの中国の年' であり、両国間の往来が活性化され、この通商
口を通関する出入国者がさらに増えるものと予想される。
（黒龍江新聞 リ・ホン記者 ２００６年１月１４日）
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