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[経済] 延辺、秋夕連休は観光客で大賑わい

●秋夕連休、延辺の観光客受入れ数181万 5000人、昨年同期比18.4%増加
●観光業総収入5522万 8400元、昨年同期比10.3%増加


今年の秋夕連休期間、延辺は内外観光客らと故郷を訪れた帰省客で人だかりを成した。 合わせて涼しい秋風に乗り、延辺の観光業は再び秋夕の豊かさを誇り、好況を迎えた。

9月16日. 記者が延辺州文化ラジオテレビジョン放送および観光局で調べたところによれば、秋夕連休期間の9月13日から15日まで、延辺は観光客181万 5000人を受入れたが、 これは昨年同期比18.4%増加したもので、観光総収入は5522万 8400元を実現、これは昨年同期比10.3%増加となった。

延辺の観光市場は市場活性化、観光客増加、観客需要の変化、観光受入れ能力の向上、文化祝祭の豊富化とともに次のような変化傾向を現わした。

自家用観光と自由観光が急増

高速鉄道と高速道路網の快速的な発展で、団体観光よりは家族や友達で集まった小規模の自家用観光と自由観光が急流に乗った。 美しい自然と都市を休み休み見回り、家族や友達と ともに楽しむ自家用運転観光は、短い秋夕連休を楽しのにぴったりのコースだ。

郷村観光、観光消費の個性化・高品質化で魅力創出

名節期間、日々増える大衆観光客の需要に備えて、郷村観光の人気度が上昇している中、観光市場は観光の消費構造面の個性化、高品質化で郷村観光の魅力創出に力をつくしている。 様々な風景区は‘体験+レジャー’を一体化した家族観光、郷村観光、養生観光など多様な観光商品と‘観光+’融合モデルのレジャー基地、郷村宿泊、特色街、観光総合体など 異色のテーマ商品を発売して観光客に豊かな見どころを数多く提供した。

体験プログラム導入で文化観光の人気加える

延辺州内の様々な風景区では、歴史文化、民俗文化など文化資源の転換に焦点を合わせ、文化と民俗体験プログラムを導入して観光客に伝統の意味と遊びの楽しみを提供した。 家族が共に囲んで座り、直接手で感じることができる食べ物作りの体験場であり、キムチ漬け、月餅作り体験などは子供たちと共に体験しやすいプログラムとして大きな好評を受けた。

安徽省から朝鮮族文化を甘受しに延辺に来たという劉さんは“ウィチャットで和龍チンダルレ民俗村、琿春防川村の映像を見て、家族と共に延辺に直接訪ねて来たが、伝統家屋で 眠り、キムチ漬け、餅体験もしてみた”として“今回の観光が文化遺産も見て回、文化体験もすることになり、短いが意味深い観光であった”と喜んでいた。

この他、連休期間に延辺の様々な風景区では、秋夕の伝統文化をテーマにした多様な名節民俗行事と異色文化テーマ行事、多彩な文化公演を繰り広げ、名節の豊かさを付加する 農家農作業体験、生態親環境体験、動物とのふれあい体験など多様なプログラムがあちこちに準備され、観光客に、旅行余暇にも好みによるプログラム選択と参加で豊かな時間を持った。

延辺州文化ラジオテレビジョン放送および観光局の事業関係者は“秋夕連休期間、延辺観光市場は好況を迎えた中、安全で観光関連申告と観光安全責任事故がない楽しい連休だった”として 間もなく来る国慶節連休の観光業準備事業に万全を期するつもりだと語った。

(吉林新聞 2019年9月17日)
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