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[文化] “リョンドゥレ”読書会設立および人物伝“尹東柱”出版



7月28日、朝鮮族の文化と教育の発祥地と呼ばれる龍井市明東村で“リョンドゥレ(龍の井戸)”読書会設立の行事および人物伝“尹東柱”出版記念式が行われた。

社団法人龍井尹東柱研究会主管、延辺大学朝韓文学院朝鮮文学研究所と龍井市康徳診療所の主催による行事には、延辺各地域の作家、学者、教職員、メディア、 学生代表らと龍井義市民代表80人余りが参加した。 延辺作家協会副主席、龍井市尹東柱研究会会長であり新しく発足した“リョンドゥレ”読書会会長である小説家・金革が“リョンドゥレ”読書会発足の経緯と意義について説明した。

金革会長は“激変期の今日、都市への移動と海外への進出、それにともなう人口のマイナス成長、朝鮮族学校の学生減少、廃校、市場経済法則に合わない出版部門の一部の破綻、 各種メディア物のはやい普及で受ける衝撃、享楽的な生活信条の蔓延などで、本から離れる人々が増えている現実”と社会風潮に対して考察、“今こそ読書を活性化させて、 読書の行為価値を共有し、包容する読書活動を早急に実現しなければならない時であり、いよいよ今日‘リョンドゥレ’読書会を発足するに至った”と説明した。

“リョンドゥレ”読書会は今後、文化機関、市民団体、言論、市民読者、地方自治体などと共に力を集め、読書関連サイトとウィチャットアカウントなどのプラットホームを 構築して朝鮮民族の作家の作品を紹介して精読する読書会を持ち、定期的な名士の特講を実施し、合わせて作家の作品集出版と出版記念会も開催するなど、オンライン プラットホームと オフライン活動を併行することにより、地域空間を越えた読書ネットワークを構築し、内容があり活力ある読書活動を広げて行く計画だ。

(吉林新聞 2019年7月29日)
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