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[経済] 中朝国境観光、好況を成す

吉林省の首府都市・長春市から中朝国境に位置した琿春市まで、高速鉄道で3時間かかる。 近年、琿春市で国境観光を努力して発展させ、通商口観光をはじめとする様々な観光コースが 日増しに好況を享受している。

東北アジア開発開放の重点都市である琿春市は、三国の景色を融合し、路上の店ごとに中国語、朝鮮語、ロシア語など三つの文字で店名を付けている。 統計数値によれば、2018年、 琿春市で受入れた国内外観光客は延べ人数で381万人で、前年同期比25%増えた。 そして生み出した観光収入は45億元であり、38%成長した。

近年、琿春市は図們江水上観光、中朝図們江国境観光、中露朝多国境観光などの観光コースを次々に開通した。 琿春アリラン旅行社総経理・陳暁棠によれば、今年、旅行社で開発した 一日観光コースを通じて北朝鮮伝統の村などを観覧することが出来、多くの観光チームを誘致している。 陳暁棠総経理は、観光客は短縮された旅程と観光時間に対し、大いに興味を 持っていると語った。

琿春と同じように中朝国境地域に位置した吉林省集安市も、毎年少なからぬ国内外観光客を誘致している。 集安市と北朝鮮・満浦は、鴨緑江を挟んで互いに向き合っている。 少なからぬ観光客が一日観光コースを利用し、集安市から船に乗って鴨緑江両岸を見物することができる。

分析家は、東北アジアの開発開放が促されて中朝国境、中露国境地域のインフラと受入れ能力が向上したと認めた。 分析家は、これを通じて国内外の観光客により多くの観光商品を 提供し、中国、北朝鮮、ロシア3国の文化体験のために便利を提供したとしている。

(黒龍江新聞 2019年6月21日)
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