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[社会] 龍井市人民裁判所、延辺州初の“ウィチャット裁判所”稼動

最近、龍井市人民裁判所では“ウィチャット”が正式に登場、これは人民裁判所の司法公開とスマート裁判所の建設に新しい足取りを踏み出したことを意味する。

先日、龍井市人民裁判所B303法廷で“ウィチャット”を応用して成功裏に他国の離婚紛争事件を解決、これは州全体で初めて“ウィチャット”を開廷審理過程に正式に導入して、 延辺州で最初に“ウィチャット法廷”を建設したことになる。

近年、多くの人々が他の地域や外国に出稼ぎで進出し、彼らに関連する離婚紛争事件数が次第に増えているが、現在、人民裁判所の伝統的な事件審理方式はコストが高く、 周期が長くて、これ以上日増しに発展する社会に適応できずにいた。

これに鑑み、龍井市人民裁判所では方法を革新して既存の事件受理方式を越えて、ウィチャットによる遠距離リアルタイム映像通話を通じて事件を審理した。

ウィチャット遠距離開廷審理を順調に進行出来るようにするため、龍井市人民裁判所はインターネット技術資源を再統合して、現有の設備を改造、再利用する方式で“0元投資”を 実現した。 これにより、以前の携帯電話リアルタイム映像通話で裁く時の受信信号、音質などの映像効果が良くないいう問題点を解決した。

裁判当日、フランスに居住している被告・劉氏は、携帯電話を通じて法廷の全景をひと目で見られ、裁判官もウィチャット・リアルタイム映像通話を通じ、秩序立てて 裁判を進めた。一時間余りのウィチャット会議を経て、双方は自発的に和解協議を達成し、彼らはウィチャット裁判効果に非常に満足した。 また、裁判過程の録音、録画同一化を 全て実現し、司法過程を促進するのに有力な基盤を提供した。

(吉林新聞 2018年11月23日)
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