xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 民族出版社《中国朝鮮族出版社》出版

中国朝鮮族の出版活動を‘歴史’で総整理

中国での朝鮮民族の出版活動を‘歴史’で総整理した《中国朝鮮族出版社》が、民族出版社によって去る6月に出版された。

民族出版社朝鮮文編集室主任・朴文峰の著述によるこの本は、朝鮮民族が中国に移住した後、すなわち民族集中地区と散在地区で近代的な文化啓蒙運動が展開した19世紀初葉から 2015年に至るまで100年余りの期間の出版、出版活動を主に考察している。 それと共にまた、19世紀初頭以前の中国で朝鮮民族構成員の出版活動、すなわち中国滞留の僧侶らと 帰化した朝鮮民族名人の個人的著述、刊行活動と清国末期にあった朝鮮文図書の出版活動についても概略的に調べており、中国での朝鮮民族の出版活動を立体的に示してくれる。

12章で構成されたこの本は、新中国創建以後、朝鮮族の出版の発展段階を草創期の屈曲的発展段階、‘文化大革命’による受難段階、正常回復段階、請負責任制実施段階、 公益性出版改革段階など5つの段階に区分して、各段階の出版環境と運営体制の変化など出版状況について概略的に考察し、各発展段階の図書と刊行物の概要と出版関連その他の 変遷状況について記述した。

中央民族大学校の海外韓国学中核研究プロジェクトで実行されたこの著書で、著者は様々な分野の著書と論文で苦労して史料と資料を収集、糾合、選択し、中国での朝鮮民族の 出版活動を初めて一つの長い歴史の流れに構成し、今後、この分野の研究で基礎的役割を果たせるようにした。

少数民族文字出版事業が新しい転換を要求している今、朝鮮民族の出版活動を発展の次元で史的に、体系的に整理したことは、朝鮮族の健全な出版文化理念を打ち立てるのに 建設的役割を果たすものになると思われる。

(吉林新聞 2018年9月3日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット