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［社会］　吉林省、9月から香港・澳門・台湾の住民たちに居住証発行 記者が8月30日に吉林省政府の情報弁公室で招集された<香港・澳門・台湾住民居住証申請発行方法(以下<方法>と略す)>記者会見で入手した情報によれば、吉林省では9月1日から 香港・澳門・台湾住民居住証申請発行事業を全面的に開始する。 条件に合致する香港・澳門・台湾住民は、自発的に居住証を申請、発給を受けられ、居住証所持者は大陸住民と 基本的に同等な公共サービスと便宜を享受出来るという。 先日、国務院では、香港・澳門・台湾の住民たちが大陸での学習、創業、就職と生活に便宜を図る<方法>を印刷、発行し、9月1日から実施することとした。 吉林省公安庁・劉東柏副庁長は、記者会見で‘方法’はすでに実行中である一連の優遇政策の基礎の上に出した香港・澳門・台湾の住民たちの福利を図る新しい方民、 慧民措置であるため、その目的は香港・澳門・台湾住民たちが居住地で大陸の住民たちと基本的に同等な公共サービスと権利を享受出来るようにするためのものであると述べた。 居住証所持者:三つの権利、6種類の基本公共サービスと9種類の権利享受 調べによれば、香港・澳門・台湾住民居住証は、彼らが内地で関連する活動に従事する法定身分証件であると同時に、彼らが関連の待遇を享受出来る証明になる。 <方法>の規定により、香港・澳門・台湾住民居住証の所持者は、内地で法により労働就職、社会保険、住宅積立金を支払ったり引き出すなど三つの権利を享受出来る。 居住地の政府および該当部門では、居住証所持者に義務教育、基本公共就職サービス、基本公共衛生サービス、公共文化体育サービス、法律支援とその他の法律サービスなど6種類の 基本公共サービスを提供する。 同時に居住証の所持者は、居住地自動車登録、自動車運転免許証申請発行、職業資格試験、職業資格授与申請、生育サービス登録および内地でホテルに投宿したり国内線の 飛行機や汽車など交通手段の搭乗、銀行と保険証券と先物などの金融サービス、大陸住民と同等な待遇でショッピングをしたり公園や各種文化荘の入場料購入、文化娯楽と ビジネス観光など9種類の便宜を享受出来る。 条件に符合すれば自発的に申請、初めて申請発行時は無料 吉林省公安庁では、吉林省で居住、事業、学習中の香港・澳門・台湾住民たちが、近い場所で居住証を申請、発給を受けられるようにするため、各県(市)公安局戸籍大庁に77個の 香港・澳門・台湾住民居住証窓口を作った。 <方法>の規定によれば、大陸で半年以上居住し、合法的で安定した就職、合法的で安定した住所、連続進学などの条件の一つに合致する香港・澳門・台湾住民は、本人の意志により 有効な出入国証憑と本人の居住地の住所、就職、進学など証明資料を携帯して省内の公安機関に設置した香港・澳門・台湾住民居住証窓口に行って居住証を申請、発給を 受けることが手出来る。 居住証を初めて申し込む場合、証憑製作費は無料。 申請を受け付けた公安機関では、20業務日以内に証憑を製作、発行する。 （吉林新聞　２０１８年８月３０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット