xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 応岩村村民、紅果松栽培でビジネスの夢成し遂げる



6月16日午前、延辺長興紅果松栽培基地有限公司(以下、長興公司)の応岩村プロジェクト合作稼動式が、龍井市老頭溝鎮応岩村広場で行われた。

方南哲村主任は、今年、この村の20戸余りの村民が30hほどの面積に紅果松を栽培し、わずか一ヶ月半ほど育った紅果松が在来の紅松に比べて目立って早く大きくなり、幹が太くなって 行くのを見た村民が、争って紅果松を栽培するようになったと紹介した。 “今は紅果松を植える季節ではないが、村民が早くしてほしいと大声を張り上げ、このように今後 3年間、500haの面積に紅果松を栽培するプロジェクト契約を締結することになりました。”方主任はこのように背景を説明しながら、長興公司が村民が収入を上げてビジネスの道に 進むように良いプロジェクトを持って来てくれたことについて感謝を述べた。

村民・厳ドンムク(63歳)さんは、4月末に家の裏庭に何十株かの紅果松を植え、成長ぶりが良いという。 長興公司の羅東道理事長、林松俊総経理などが、 参加者に紅果松とその栽培について現場で分かりやすく説明した。 厳ドンムクさんは、7年前に植えた1mほどに育った紅松を示して“あの木は、これからさらに10年経たねば実をつけないが、この紅果松には来年から実がなるというので、 初めは信じられなかったんですよ。 ところでいまやっと一ヶ月半ほど育ったばかりの木が、見る見るよく育ち、旺盛な生命力を見せるのを見て驚かないわけにはいきませんでした”と感心した。

長興公司・林松俊総経理は、2017年に設立された長興公司は5月15日まで延吉、安図、和龍、図們、龍井など5つの県市に300haほどの面積の合作栽培基地に紅果松を植えたとして、 今後、毎年500〜800haの面積に追加普及させる予定と述べ、10年後には延辺が名実共に世界最大の松の実の産地になるだろうと述べた。

応岩村村民委員会から名誉村主任として委嘱された長興公司・羅東道理事長は‘逆境は受験生のいない大学のようなもので、それを切り開いた人は皆が強者だ’としながら、 会社の全職員らと応岩村村民らと共に応岩村を水清く山青い松の実観光を含む科学普及、松の実文化開発、養生健康などの産業が一体化した桃源郷として建設したいと明らかにした。

この日、長興公司では、6人の歌手を招請して祝賀公演を開き、村民らと長興公司職員が参加した第1回応岩村卓球競技を開催し、村民らと共に楽しい一日を送った。

(吉林新聞 2018年6月17日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット