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[経済] 2018-2019年中露地方合作交流の年開幕

黒龍江対ロシア地方協力の新しい地平線開く

黒龍江省、中国の対ロシア投資の1/3占める

ロシアに18の経済貿易合作区設立

入居企業146社、5000余りの働き口創出




習近平中国国家主席とプーチン ロシア大統領が新年の祝電を通じて‘2018-2019年中露地方交流の年行事を開催する’と宣言したことにより、黒龍江省は去る6〜7日までハルピンで ‘中露地方協力交流の年’開幕式を開くなど足早い動きを見せ、今年初めから対ロシア地方協力が強いはずみをつけるものと展望される。

2月7日、中共中央政治局常務委員、国務院副総理・汪洋がハルピンでロシア副総理兼ロシア大統領駐極東連邦区全権代表トルトネフと中露地方合作交流の年開幕式に参加した。

ロシアの5州と隣接し、国境線の長さが2981kmに達する黒龍江省は、中国の対ロシア投資の大省で、投資総額が中国の対ロシア投資の1/3を占める。

現在、黒龍江省はロシアに18の経済貿易合作区を設立し、入居企業が146社であり5000余りの働き口を創り出した。 特に農業と畜産業が対ロシア投資の重点に浮上し、ロシアで 農業開発に従事する企業が222社に達し、農業開発面積は870万畝であり、肥育牛1.1万頭、豚8万頭、家禽類43万匹を育てて、ロシア地域の国民の食卓を豊富にすると共に、 現地の地方経済発展に功労者としての役割を確立した。

黒龍江省は既存の交流と協力を強化すると同時に、中露地方合作交流の年’を迎えて、インフラ建設をはじめとして対ロシア産業合作をロシア中部を経てヨーロッパまで 増幅させるという膨大な戦略計画を樹立した。

これに伴い‘3橋1島’ (同江鉄道大橋、黒河道路大橋、東寧黒龍江大橋と黒瞎子島)プロジェクトを建設して、通商口資源を整えて最適化し、国際経済貿易の大動脈を 疎通させる計画、国際産業発展を推進して国内の他の産業団地を建設して外向性産業クラスターを作る計画、対ロシア協力プラットホームを建設して中露博覧会、ハルピン商談会など 経済貿易活動を活性化して総合保税区と対外経済合作区の機能を完ぺき化し、開放発展の水準をアップグレードすると同時に、人文交流を強化して中露友好合作の社会基礎を固めるなど 具体的な実施計画もリリースしている。

この外、黒龍江省は中国のエネルギー大省、農業大省、生態大省と長い間の工業基地として、ロシア経済との相互補完性が大きい。 産業分野で黒龍江省は、農業、林業、畜産業など 伝統産業をアップグレードして先端技術研究開発および技術移転、装備製造業、航空港川、次世代情報技術、商業貿易物流、養老健康などの新興産業を成長させる計画だ。 ロシアは、 このような分野で比較優位が明確で、産業基礎がしっかりしており、発展需要があり、ロシア側の参加と協力を期待している。

黒龍江は中国で唯一、対ロシア合作をテーマとする国家級新区ハルピン新区があり、ハルピン、綏芬河の2つの総合保税区、綏芬河、黒河の2つの国家級国境経済合作区がある。 上記の 合作区は現在、ロシアで推進を試みる綏芬河-ポゴラニチネ国際経済合作区と肩を並べ、ロシア企業の対黒龍江投資にプラットフォームを提供し、黒龍江省はこれに対し備えた良質で 高効率的なサービスを提供するため、万全の準備に拍車を加えている。

(黒龍江新聞 2018年2月8日)
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