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[教育] 家庭教育支出最多地域は東北地域と一線都市

□都市農村間の格差が明確。
□夏休み、農村地域の課外授業時間が都市に比べてさらに長い。
□学科授業、趣味班教育、家庭経済力の増加と両親の学歴が高いほど課外教育参加率も高まる。


現在、中国の家庭教育支出が一体いくらぐらいになり、家庭の学校内外の支出構造が何であり、様々な家庭の教育負担がどれくらいになり、都市農村間と地域間にどんな差があり、 小中学生の課外教育の参加率と消費はどれくらいになるのか?

先日、北京大学中国教育財政科学研究所(以下、北大財政所と略称)で、家庭教育支出についての大型調査 <2017年中国教育財政家庭医調査結果(調査と略称)>を発表した。

調査は0〜3才の乳児早期教育、3〜6才の乳児幼稚園入園状況、6〜16才および16才以上の在校生の学習状況、進学選択、家庭教育支出と政府補助が含まれた。

西蔵、新彊と澳門、澳門、台湾地域を除いて29省、363県の4万 11世帯の12万 7012人の家庭メンバーを調査範囲とした。 このうち農村家庭が1万 2732世帯、都市家庭が2万 7279世帯、 0〜6才、16才以上の在校生2万 1,000人、小中学校在校生1万 4,000人が含まれる。

今回の調査で、2016年下学期と2017年全学期の全国の就学前と基礎教育段階の家庭教育支出での総体的規模が約1兆9億 42万 6,000元となり、2016年GDPの2.48%を占めると推算した。

家庭教育支出:東北地域1万 1,000元、一線都市1万 6,800元

東、中、西地域に分割した場合、東北地域が家庭教育支出が最高で1万 1000元、西部は5,567元で東北の半分となり、中部地域は6,382元で、1〜4線に区分すれば、一線は 1万 6,800元、二線が1万 1,200元、その他の都市が7037元となる。

家庭教育支出水準で都市・農村と地域格差がより大きく、一線都市と東北地域が最高となり、三、四線都市の支出は一線都市の半分にしかならなかった。

就学前と小中学教育段階の支出では、学生一人当たりの家庭教育支出が8,143元、このうち農村が3,936元、都市が1万 100元。

義務教育段階の課外教育、家庭教育支出の3分の1

義務教育段階で課外教育の支出比率がより高く、家庭教育支出の3分の1を占めた。 家庭教育支出構造で都市農村格差がより大きく、地域間と都市間の差はさほど大きくなかった。

調査は基礎教育段階での家庭教育支出に重点を置いたが、主に学校内教育支出と学校外教育支出の2種類に分けて進めた。

およそ半分の小中学生が課外教育に参加

小中学校学生の課外教育参加率が47.2%で、学生一人当たりの平均は約5,616元。 学科類と趣味類の教育支出:小学校86.9%、中学81.3%、高校87.3%、家庭のほとんどの教育支出が 課外教育に入った。

参加率と参加時間を見ると、課外教育支出で主に学科と試験準備を中心に選択、家庭背景を見ると、家庭の経済力が高いほど参加率が着実に高ま、同様に両親の学歴が高いほど 課外教育参加率も高まった。

収入格差が大きければ大きいほど教育需要格差さらに高く

公立教育系統の質が予期した目標に到達できなければ、収入がより高い家庭は私営教育市場でさらに高い質の教育資源を求めた。 義務教育政策を実行した後、公立学校は標準化、 規範化された教育を提供することに注力した。

私立学校の選択で制限を受ければ、父兄は子供を課外復習班に送る。 様々な家庭背景の学生たちは、学校内外で受ける教育機会と教育資源が異なり分化した。 そして新しい教育資源配分の不均衡を生じている。 /中国新聞ネット

(吉林新聞 2018年1月25日)
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