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[経済] 延吉都心で長白山温泉浴が可能に



サウナや一般風呂が多い延吉都心で、火山地帯である長白山でほとばしり出る温泉水で入浴し、その温泉物で茹でた鶏卵を食べて家族どうし友達同士気楽な場を作ることが出来るというのは、 想像も出来ないことだったが、最近、そのような場所ができて話題になっている。

11月23日に開業した<恒坤北緯42°温泉>がそれだ。

これについて恒坤グループ董事長・李健豪は、長い間、延吉市内と延辺地域のサウナ業界に対する市場調査と日本、韓国、台湾等の温泉浴業界に対する広範囲な視察を経た後、 長白山管理委員会傘下の観光資源開発委と5年間の合同を締結し、長白山温泉資源を開発することになったと話す。

往復7時間の路程を走ってようやく長白山温泉浴ができた延吉市民には幸せという他ない。 この会社では冬季の雪により道が混むのに備え、すでに温泉水300トンを保存、 大型保温水輸送車で毎日26トンの温泉水をのせて供給しており、悪天候のために温泉浴を中止することはないという。

また、サウナ室と温泉風呂(浴池)以外にも、休憩室、児童楽園、健康室、按摩院、カラオケ、美容院、食べ物ホール、コーヒー店などが豊富に取り揃えられ、この冬の寒波に 萎縮しきった体と心が伸びをすることが出来る快適な場所として適当だ。

42℃の温泉水が長白山から延吉まで来れば、22℃ぐらいに熱量が消耗し、それを再び42℃に加熱処理して供給することになるが、水自体は長白山温泉水と全く同じである健康に有利な 微量元素が大量に含まれており、皮膚の健康や美容に非常に良い作用をするというのが専門家たちの見解だ。

入浴料は、普通138元、会員58元、月500元、年2988元などで、その他、サウナや健康室に比べて少し高いが、年間チケットを購入する場合、毎日利用すれば毎回8.80元で、 他所にはない長白山温泉水を使うということに比較すれば、それど高くないともいえる。 結局、ここをしばしば利用する顧客は一般サウナと似た価格になるという話だ。

(吉林新聞 2017年12月27日)
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