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[文化] 延辺韓国国際学校の校庭に尹東柱詩碑立つ



12月15日、延辺韓国国際学校と韓国文学詩選作家会は、延辺韓国国際学校で尹東柱詩人誕生100周年記念詩碑建設寄贈協約書に調印し、着工式を開催した。

延吉市朝陽街(2728A)に位置する延辺韓国国際学校は、16人の教員、40人余りの教職員に128人の学生たちが在学中の国際学校だ。 この学校は、延辺に滞留する韓国人子供を相手に ‘堂々とした韓国人、有能な国際人、希望に満ちた未来人’という校訓で創意的なグローバル リーダーの資質を持つ学生を養成する教育課程を運営している。

延辺に出来てから19年の歴史を記録しているこの学校は、延辺が誇る民族詩人・尹東柱の誕生100周年を記念して、韓国文学詩選作家会と連携し、学校の校庭に尹東柱詩碑を 建設することになった。 この学校の崔仁燮校長は“民族の苦痛に満ちた暮らしを凝視し、その痛みを詩に昇華させた尹東柱詩人の詩を通して、愛と羞恥という人類の普遍的価値と そこから始まる日帝に対する抵抗の大きな足跡”を認識させ、学生たちに、“詩を読んで民族的自負心と愛国心を育てさせることに寄与するだろう”と詩碑建設の意義を明らかにした。

この日の行事は、韓国文学詩選作家会・朴ジョンヨン会長をはじめとする会員たちと延辺文学アカデミー会長の詩人・石華など多数が参加した中で進行された。 朴ジョンヨン会長は “詩碑建設で詩が本の中にまたは、携帯電話の中にあるのではなく、学校生活の中で学生たちの情緒を育成させ、詩人の愛国心を後世の学生たちがさらに身近に継続できるように、 この事業を継続して進む”と述べた。

延辺韓国国際学校と韓国文学詩選作家会は、来年、詩碑が竣工した後にも学校建設20周年記念行事をはじめとして延辺学生たちと共にする文芸コンテスト、文学祭、コンサート、 奨学事業などの活動を継続することについての具体的な協約を結んだ。

(吉林新聞 2017年12月18日)
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