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［社会］　延辺州、初の貧困層支援養老保険月給カードを発行 3日、延辺州‘カード一枚’貧困層支援最終保障システムの初の養老保険月給カードが図們市石硯鎮河北村で発行された。 貧困層支援最終保障システムの第一陣として 恩恵を受けた図們市石硯鎮永昌村、水南村など220人の貧困村民は、 これにより生活面で安定した保障を受けることになった。 この日の発行式には延辺州党委副書記であり延龍図党委書記である康芳、延辺州政府副州長・馮涛が行事に参加、延辺州人大常務委員会副主任であり図們市党委書記である 尹成龍が式を司会した。 ‘カード一枚’貧困層支援最終保障システムは、銀行貸出で費用を出し、政府で利子を補助し、商業保険会社で保障を提供する方式で、満60歳の女性と満65歳の男性貧困者が 基本養老保険の待遇を受ける措置を講じることにより、長期的かつ安定的に貧困脱出目標への到達を試みている。 発行式行事に参加した延辺州党委副書記であり延龍図党委書記である康芳は“初の養老月給カードの発行は、延辺州の極貧層が永久的に貧困解脱を実現する経路であり、 貧困脱出の難関を攻略において段階的勝利をおさめた一つの喜ばしい出来事になる。 この措置で今後、3万 811人の特殊貧困者が恩恵を受けることになり、これは延辺州の 貧困脱出難関攻略事業において革新的かつ体系的なプロジェクトだ。 様々な県、市ではこの事業を一層着実に推進し、各級の貧困層支援弁公室、民政、社会保障、銀行、保険などの 部門で緊密に協力し、推進速度をより一層促し、年末までに事業任務を全面的に成しとげることによって農村の貧困人口の獲得と幸福指数を高め、彼らが一日もはやく恩恵を 受けるようにし、貧困から脱出出来るようにしなければならない。 この日、第一陣として養老保険月給カードを両手に持ち上げた河北村の崔錦順さんは、人民を世話し、貧困層のための党と政府のつましい政策に謝意を表し、 今年の冬は通常の時より暖かく過ごすことが出来るようになったとし、非常に喜んだ。 （吉林新聞　２０１７年１１月６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット