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［経済］　延辺と寧波、両地域間の観光経済共生を約束 延辺朝鮮族自治州と浙江省寧波市が、ウィンウィンを原則に互いに手を握り、両地域の観光発展を積極的に推進することになる。 10日午後、延辺・寧波観光合作交流会が延辺ホテルで盛況裡に挙行された。 延辺朝鮮族自治州観光局(以下、州観光局と略称)と寧波市観光局で主催し、寧波市区域県(市)観光局で主管した今回の会議は、延辺と寧波両地域間の観光交流と合作を強化し、 両地域間の観光市場を拡張して延辺広域観光開発を推進することを趣旨として繰り広げられた、 東シナ海に隣接し、長江三角州の南側に位置する寧波市は、中国で真っ先に対外開放した都市で、歴史文化の名都市であり、中国の優秀な観光都市の一つだ。 寧波市政府副市長・李関定は、“寧波と延辺はそれぞれ江南の水郷と北極の風景として地理的威風と観光資源の面で優越性と差異を見せることで、相互に大きな補完性を持っている。 今回の交流会を契機に両地域の政府で緊密に協力し、観光資源開発、プロジェクト建設、スマート観光のノウハウ共有、観光計画相談サービス、観光客の相互吸引などの様々な面で 合作と連携を強化し、相互発展をもたらすことを願う”と建議を提起した。 今年6月30日に行われた延吉-煙台-寧波の航空路線の開通は、両地域間の観光の相互の役割と経済交流と協力のため、自然な通路を用意した。 会議で、延辺朝鮮族自治州政府(以下、州政府と略称)副州長・朴学洙は“最近、延辺は‘魅力中国、さわやかな延辺’のブランド構築を核心として、避暑、養生、レジャー、 自家用などの系列の広域観光商品を努力して開発することにより、延辺の観光人気度を継続的に高め、その地位と役割を増大させた。 今、延辺の観光業は急速な発展・進展を 見せており、延辺の新しい経済成長点と最も急速な発展産業として位置づけられている”と明らかにした。 引き続き朴学洙は“延辺と寧波は、資源共有、強み補完、共同発展などの面で巨大な空間と美しい展望を持っている。 両地域はお互いの観光資源の特色をうまく活用して、 資源開発と市場の相互補完、広域観光などの面で深く合作し、観光の先導的役割をしっかりと発揮し、両地域間の経済貿易、文化などの領域の全方向的な交流と合作を 成し遂げられることを望む”と述べた。 この日、州観光局と寧波市観光局は、全方向的な戦略的合作協議を締結して、両地域間の観光経済の共生を約束した。 この日の会議の参加者は、寧波と延辺の観光広報映像を観覧し、観光販促活動を行った。 延辺滞留期間中、寧波交流訪問団は琿春防川、敦化六頂山、和龍金達莱村と長白山などの地域を視察、両地域間の観光合作をめぐり、深い討論を繰り広げることになる。 （吉林新聞　２０１７年８月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット