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［社会］　ロシア高麗人連合会、延吉市を訪問 6月15日、ロシア高麗人連合会会長・趙ワシリーを団長とするロシア高麗人連合会会長団一行10人は、吉林省延吉市に到着、中国延辺地域ノ探訪活動を始めた。 この日午後、事業家で構成されたロシア高麗人連合会訪問団一行は、延吉・新羅ホテルで延吉市委常務委員、統戦部長・金昌律の暖かい面会を受け、 引き続き中国朝鮮族企業家協会と相互交流の活性化を目的とした協議書を締結した。 中国朝鮮族企業家協会会長団会長・田奎相とロシア高麗人連合会・趙ワシリーがそれぞれ両団体を代表して協議書にサインした。 延辺朝鮮族企業家協会会長・許徳煥はこの日のお客のための歓迎辞で“朝鮮族経済人は高麗人との紐帯関係を継続し、お互いが手本になりお互いを慈しむ和やかな隣人に なりたい”としながら“今後、両団体が国籍は違っても相互交流と協力を通じて、両地域間の繁栄に一助となることを期待する”と述べた。 ロシア高麗人連合会会長・趙ワシリーは、延辺は山が良く水が良く人柄が良いところとし、今回の延辺訪問団ロシア高麗人連合会一行は、様々な分野の事業家で構成されたと紹介し、 両団体の経済人が交流と疎通を通じて今後、両地域の経済、人文交流が活発に推進されることを願うと述べた。 ロシア高麗人連合会訪問団一行は6月16日、延吉市6.1幼稚園と延吉市中央小学校を訪問して、中国朝鮮族博物館と延辺大学を見学した。 延吉市6.1幼稚園でお客たちは、子供たちが出演する多彩な体操と芸術公演を観覧、朝鮮族伝統の礼節教育、伝統料理体験教育を参観した。 中央小学校で一行は、 姜海英校長から、中央小学校の歴史と多年間に中央小学校が基礎教育でおさめた一連の成果について話を聞いた。 延吉市党委常務委員、統戦部長・金昌律が一行と共に同行した。 調べによれば、ロシア高麗人連合会延辺探訪団一行は、延辺に留まる期間、延吉市、図們市、龍井市、琿春市を訪問して工場、街道、博物館、歴史文化戦跡地を参観、見学し、 6月20日に帰国することになる。 ロシア高麗人連合会は1999年に高麗人社会の様々な団体を統合し、全ロシア高麗人連合会(OOK)としてスタート、ロシア連邦法務部に高麗人組織として公式に登録された。 連合会は、高麗人協会を着実に設立し、ロシア全国の支部が50ヶ所余りに達している。 （吉林新聞　２０１７年６月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット