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[社会] 一日あれば出来ることが、なぜ今まで出来ないのか?

図們市民・許ポンチョル翁の焦る気持ち



“とにかく世論の力を借りなければ…”

4月15日、図們市弁公室の元主任・許ポンチョル(81)翁が、筆者を訪ねてこのようなことで長い間我慢して来たという遺憾を吐露した。

“図們は観光の名所で、国内外のお客がたくさん訪れる所であり、延辺の顔です。 ところが図們江公園の川辺道路の街路樹を見ると、本当に醜いです。 昨年発生した水害が 過ぎ去って優に半年を越えたにもかかわらず、水害で出来た‘傷跡’が今でも相変わらずだからです。”

“政府は法治政府、民の政府、奉仕政府、呼び掛け政府にならなければなりません。 政府が訴えれば一日で終わらせることを、政府が出来ずにいるのは本当に残念です。 公務員たちの義務労働で一日もあればやり遂げることが出来るのにです…”

許ポンチョル翁が話す一日仕事というのは、昨年8月の特大洪水により図們江川辺道路の街路樹が倒れ、流れて来たゴミが街路樹にからみつき、見た目が良くないにもかかわらず、 公務員たちが一日だけ動員されれば義務労働で街路樹をまっすぐにし、街路樹にかかったゴミをきれいに処理できるはずだというのだ。

筆者は80代市民の図們への愛と市民としての責任感に感服し、図們江川辺道路を見て回り、写真を何枚か撮った。

(吉林新聞 2017年4月18日)
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