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[社会] "在韓中国人は帰国せよ"偽ニュースが拡散

中国大使館ホームページを改竄した虚偽帰国公告文広がる



"在韓中国人は帰国せよ"という偽ニュースが広がっており、注意を要する。

中国人勤労者を採用している韓国人・金さん(60・済州市)は最近、職員を通じて在韓中国人の帰国を督促する文字メッセージを受けた。

駐韓中国大使館ホームページを真似た公告文には‘中国同胞の安全のために観光ビザと就職ビザはもちろん、不法滞留中である中国人は日常生活を整理して 5月1日まで中国に帰国して下さい。 気になる事項は中国大使館または、各領事館に電話して下さい’という文が載っている。

ところが、これはインターネットに出回っている偽ニュースであることが明らかになった。

駐済州中国総領事館・魏リョギョ副領事は“韓国に滞留する中国人は中国大使館の公式ホームページを知っており、帰国公告文は大使館ホームページを改竄した偽ニュース”として “このような虚偽事実が流布しないように注意を注いでいく”と語った。

これに先立ち、中国版ツイッターであるウェイボには、韓国政府が中国人に対するビザ発行を全面的に中断したという情報も早く広がっている。

韓国を訪問する中国人は済州島を除いてビザの発行を受けなければならない。 この情報が広がり、駐韓中国大使館は“韓国政府のビザ発行中断は根拠のない虚偽”としながら、 沈静化に出た。

済州新報は、このような偽ニュースが量産され、両国政府はもちろん両国国民の感情も悪化の一途をたどっていると伝えた。

中国人の韓国観光の取り消しが増加しているという記事の下には‘中国人が来ないいから静かできれいになった。 完全大歓迎’、 ‘日本物も不買運動が過ぎて再び購入され始めている’等のコメントが上がり、これらがいちいち中国語に翻訳されて中国に流布されていると判明した。

済州道内観光業界関係者は“両国国民の感情を刺激する写真と文がSNSを通じて早く広がり、事態がより一層悪化している”として“観光業界が最も難しい峠を迎えているが、 感情に振り回されずに理性的に対処する必要がある”と語った。

(黒龍江新聞 2017年3月16日)
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