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［経済］　雅河朝鮮族郷、農家肥料で田畑を肥やす 先日、車で遼寧省桓仁県満族自治県雅河朝鮮族郷のいくつかの村へ行って来たところ、行く村ごとに農民が畑に農家の肥料を運ぶところを見ることが出来、田畑ごとに肥料の山が 積もっていた。 朝鮮民族は“農家の肥料、背負子１杯が米一俵”という話がある。 農家の肥料で耕した肥沃な土地が、それだけ農作業の収穫も高いという意味から始まった諺だ。 しかし現在の畑に農家肥料を出す農民を探すのは簡単ではない。土地と農作業が嫌いになって未練もなく農村を離れる者も多く、誰が敢えて畑に農家肥料を要れるだろうか。 しかしこれとは反対に、桓仁満族自治県 雅河朝鮮族郷の農民は“農作業も楽しくやっている”としながら、過去、冬の間も休むことなく畑に農家肥料を積み出して、 新年の農作業の準備をしていた。 近年、雅河朝鮮族郷では農業生産の収入を高めるために農民を指導し、無公害農業生産を促進した。 これに伴い、農家肥料の使用量も増えた。 記者は雅河村の田畑で農家肥料を運送している金さんに会ったが“農家肥料をたくさん使えば化学肥料を買うお金も節約され、資源の浪費も減らし、環境に優しい農業も 発展させることができる”として“毎年、水田と畑に充分に農家肥料を入れて土地を肥らせている”と紹介した。 （吉林新聞　２０１７年３月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット