xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[教育] 新しい朝鮮語規範、何が変わったか?

新しい《朝鮮語規範集》発行、朝鮮語“4則”規範網羅部分的内容修正、補充

中国朝鮮語規範委員会で新しく編纂した《朝鮮話規範集》が昨年12月に出版され、現在、正式で発行されており、東北3省朝鮮語文協議指導チーム弁公室は既存の《朝鮮語規範集》 (2007年版)を使用停止すると明らかにした。

中国での朝鮮語規範化事業は70年の歴史を有しており、政府次元での規範化事業は1977年東北3省朝鮮語文事業協議指導チーム(以下、指導チーム)が設立されて始まった。 指導チームは“中国朝鮮語の規範化事業は中国朝鮮族の意志交換に有利なだけでなく、朝鮮民族全体の意志交換にも有利なことであり、民族化、大衆化、科学化のニーズに 合わなければならない”という指導思想を確立、朝鮮語文事業の関係者を組織して初めて中国朝鮮語の発音法、正書法、簡略法、文章符号法を制定して1985年に 初めて《朝鮮語規範集》を出版した。 その後、1996年と2007年に時代の発展に適応するために修正本を出版した。

今回新しく出版された規範集は、今の言語実態に照らして朝鮮半島との共同成分を伸ばし、言語規範原理すなわち“科学性、連続性、漸進性、大衆性をまんべんなく 考慮する原則”により“4則”を網羅した部分的内容を修正、補充した。 この規範集に収録された内容は、中国朝鮮語規範委員会で審議、通過したもので、中国内の朝鮮語使用で 必ず守らなければならない規範である。

私たちがしばしば使う言葉のうちでは、既存の補助用言と固有語不完全名詞を前の単語に付けて使ったが、今後は別に書くこととし、主任、局長のような官職名も名前と分けて 書くなどの変化がある。 例えば“見 たい”“知っている ことが 力”、“延辺大学 金某 校長”などである。

文章符号法も大きく変わった。 図書、新聞、雑誌などの名前と映画、ドラマなどの題名を出す時は、書面標(《》)を書くが、文の題名、図、歌のような芸術作品の題名は既存の 引用標(“”)を使っていたので、今後は書面標(<>)を使う。

多くの人々の関心事である“┐、己”の母音の前での発音は既存の原則を堅持して“女性、浪費、歴史”を“ニョソン、ランビ、リョクサ”と発音する。

新しい《朝鮮語規範集》が発行されたことで、朝鮮言語を使う教育、新聞出版、放送をはじめとするすべての関連機関は、必ず新しい規範に従わねばならなくなった。 吉林新聞は5月から全て新しい規範で新聞を書く方針だ。

(吉林新聞 2017年2月24日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット