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[文化] 延辺歌舞団創立70周年記念座談会、延吉で開催



11月21日午後、延辺歌舞団と雑誌《芸術世界》が共同主催した“延辺歌舞団創立70周年記念座談会”が延吉市恒坤国際会館で開催された。

延辺サッカーとともにもう一つの延辺の顔と呼ばれる延辺歌舞団は、創立以来70余年、民族芸術と民間芸術に深く根をおろして民族特色が濃厚で真実の生活を反映する優秀な 歌舞作品を大挙創り出し、100部余りに達する芸術作品が国家級の賞と国際賞を受賞した。

延辺歌舞団の前身は1946年3月、戦争の硝煙の中で設立された吉東保安軍政治部文芸工作大隊だ。 延辺歌舞団は、中国で朝鮮民族の伝統芸術を継承、発展させ研究する 唯一の地区級歌舞芸術公演団体で、傘下に創作室、交響楽団、声楽部、舞踊部、演劇部、舞台美術部および芸術課、公演経営部などの専門機構を置いた全国唯一の 総合的専業芸術団体で、朝鮮族の歌舞芸術の正規商品創作基地、朝鮮族芸術人材養成の揺籃、朝鮮族の芸術発展センターと呼ばれる。

延辺歌舞団副団長である朴春善の司会で進行された座談会で、延辺朝鮮族自治州文聯主席であり延辺歌舞団団長として活動した作曲家・朴瑞星が“民族芸術と共にする毎日”という 題名で延辺歌舞団で活動した時期を回顧し、《延辺日報》副総評として活動した音楽評論家・張ジョンイルが“延辺歌舞団交響楽団を喜ぶ”という題名で、昨年に創立されたばかりの交響楽団に対する嬉しい心情と未来に対する期待を述べた。

(吉林新聞 2016年11月22日)
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