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［文化］　龍井東盛涌鎮、中国第一陣の特色鎮に 吉林省の特色鎮には、東遼県の河源鎮、輝南県の金川鎮、龍井市の東盛涌鎮 中央財政弁公室、国家発展改革委員会、住宅建設部で主催した全国特色鎮建設経験交流会で公布した中国の第一陣の特色鎮リストに龍井市の東盛涌鎮が延辺で唯一の鎮として 名前を上げた。 全国で127ヶ所、吉林省では東盛涌鎮の外、遼源市東遼県の河源鎮、通化市輝南県の金川鎮が名前を上げた。 特色鎮リストは各地の推薦と専門家チームの審査手順を踏んで編成されるもので、条件に符合する特色鎮建設プロジェクトに国家発展改革委員会などの部門が プロジェクト建設専門資金の申請に対して支援する。 また、中央財政ではプロジェクト建設の進展が良い特色鎮に対して適切に奨励することになる。 龍井市の東盛涌鎮は、清朝の光緒年間に村が形成されてから、100年余りの歴史を持っている。 総面積は２５４平方km、人口は1万 5000人、そのうち朝鮮族の人口比率が86%に達する。 中国朝鮮族の民俗文化発祥の地で、朝鮮族民俗文化が最も豊富に、集中的に保存されてきた文化鎮だ。 朝鮮族伝統文化、芸術、礼儀、食べ物、名節など民族特色を完全にとどめている、最も代表的な朝鮮族密集地であり、“稲花が咲く海蘭江畔”、“歌舞の故郷”、“文化の故郷”等の 栄誉を受けている。 東盛涌鎮はまた“8・15”延辺老人節の発祥地だ。 東盛涌鎮の老人節は、延辺州の無形文化財リストに登載されている。 延吉市と龍井市の隣接地に位置する東盛涌鎮は、長吉図開発開放の前線に位置し、延龍図一体化発展戦略の核心区域だ。 海蘭江が流れる平原を控えている東盛涌鎮は、延辺の主要な米生産地の一つだ。 東盛涌鎮が特色鎮に選ばれたことは、将来、海蘭湖を中心とする延龍図新区域の開発建設において重要な意義を持つ。 （吉林新聞　２０１６年１０月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット