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[文化] 延辺人民放送開局70周年記念音楽会、延吉で開催



“延辺人民放送開局70周年記念音楽会”が9月25日午後、延辺大学芸術学院芸術劇場で開催された。

延辺人民放送局の役職員40人が心を込めて準備した合唱“先生の窓が過ぎるたびに”で幕を開いた音楽会は“故郷の山麓で”、“青い列車”、“長白の滝の水が”、 “いつまでも座っていて下さい”等、人々になじんで心を打つ歌曲22局を舞台に上げ、観衆に、延辺人民放送局が歩んいできた70年の華麗な歴史と精神を再確認させた。

音楽会に上がったすべての歌謡は、1950年代から現在に至るまで様々な時代の代表作で、その歌謡の作曲家は全て延辺人民放送局の放送人であった。 この70年間、延辺人民放送局は時代の発展と呼吸を共にし、報道機関としての使命を忠実に遂行すると共に、私たちの民族文化の発展に大きな寄与をしてきた。 特に1957年7月1日に放送された毎週一家“美しい私の故郷”を始め、今まで5000ほどの延辺歌謡を生み出し、私たちの民族文化の倉に大切な財富を残した。

延辺人民放送局の前身である吉林延吉新華ラジオ放送局は1946年7月1日に電波に乗ったが、これは中国内で開始した初めての民族放送だ。 (1948年11月1日に延辺人民放送局と改称)

開局70周年を迎え、延辺人民放送局では“全国アマチュア民謡コンクール”、“州全体青少年童謡コンクール”等の様々な系列活動を開催し、 聴取者などの参加性、娯楽性を高く引き上げ、記念作品集《私たちの生きていく話》は、世界各地で新しい人生ドラマを構成して行っている中国朝鮮族の開拓、創新、 堅忍不抜の時代的精神を余すところなく見せ、開局70周期記念作品である大型特集番組“不朽の功勲”は、取材チームが5ヶ月間、東北三省の抗日遺跡と戦跡地を現地調査して 朝鮮族の抗日闘争史を生き生きと詳細に記録し、彼らの不朽の功績を賛えて愛国主義を核心とする民族精神を宣揚した。

民族性、地域性の特色が多い延辺人民放送は、世論誘導の需要と聴取者などの視線の高さに合わせて多様なコンテンツを生産しており、この放送局で生産する放送ドラマ、 ラジオ小説、延辺の音楽など特色ある作品は、全国の姉妹放送局に輸送され、より多くの聴取者たちと対面したりもする。

音楽会には延辺人民放送局の役職員らと先輩放送人、そして延辺人民放送愛聴者協会と一部の作詞家、作曲家が参加、延辺州党委宣伝部、延辺州新聞出版文化放送局の 指導者の一部も共に座った。

(吉林新聞 2016年9月26日)
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