［経済］ 中国、モンゴル ロシア国際貨物輸送、18日から試運行
中国、モンゴル ロシア国際道路貨物輸送が18日から試運営に入った。 この日午前、中国とモンゴル、ロシア三ヶ国の9台の貨物トラックで構成された輸送車隊が、
天津港太平洋国際集装箱埠頭を出発した。 車隊は、アジア道路網3号道路にて北上し、モンゴルの首都ウランバートルを経て最終的にロシア・ウランウデ市に到着することになる。
交通運輸部・劉小明副部長は、今回の試運行は三ヶ国の関連法規と標準体系を完備化し、国際道路輸送の便利化の基盤を用意して“中国とモンゴル、ロシア国際経済協力回廊”を
建設する上で、道路輸送面のサービスと担保を提供することになるだろうと語った。
彼は、中国とモンゴル、ロシア国際道路貨物輸送試運行活動を進めるのは、三ヶ国の首班が達成した合意事項を通達して、三ヶ国過境輸送での協力を推進するための
具体的な行動であり、また、三ヶ国の発展戦略を交通輸送分野で一度組み合わせてみる試験になると指摘した。 そして彼は、これは三ヶ国の経済貿易協力を深め、
拡大して地域経済発展の新しい構図を構築する重要な措置でもあると述べた。／人民ネット朝文版
（黒龍江新聞 ２０１６年８月１９日）
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