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[経済] 雅河朝鮮族郷湾湾川村、観光産業を推進して農民所得増加



遼寧省桓仁満族自治県 雅河朝鮮族郷湾湾川村では、豊富な観光資源を十分に利用して農業観光、レジャー農業観光などの観光産業を発展させ、農村経済を発展させ、 農民所得を伸ばしている。

桓仁県の南側に位置した湾湾川村は県の中心から14km離れた所にある。 もともと、栽培業を主とした湾湾川村では、村の東南部に位置する国家4A級風景区である望天洞に より、レジャーと民俗食品を一体化した農業観光を努力して発展させることによって村民の所得を高めている。

村党支部書記・李春平の紹介によれば、およそ10年の発展を経て現在、村には農業観光など観光関連業種に従事する農家が260世帯に達する。

村民・孫イルホンは、2010年に韓国への出稼ぎで稼いだ金を農業観光運営に投資、“イルホンレストラン”を経営して年収を10万元を上げている。

孫イルホンのように外地で金を儲けては故郷に戻り、レストラン、家庭旅館を経営する農民も12世帯になる。

李春平書記は“村で建設したイチゴ、ブドウ採集園などは、都市の人々の休息と娯楽の場所になっており、農民には所得を伸ばす新しい産業として浮上している。 昨年から 有機野菜も栽培している”と紹介し、このようなプロジェクトに加え、260世帯が観光と関連する業種に従事しており、これは村全体の農家の52%を占めるという。

農業観光、有機野菜栽培などのプロジェクトを始める前は、湾湾川村村民の一人当たり年収はせいぜい数千元に過ぎなかったが、現在は村民の一人当たり年収が14000元を 上回っている。

(吉林新聞 2016年7月5日)
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