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[教育] 延辺でまた、恐竜の化石発見



去る5月30日午前、九水河で恐竜の化石と恐竜の足跡が確認されたのに続き、同日午後、延吉・中国朝鮮族民俗園東南側急斜面で比較的完全な恐竜群体の化石が発見された。

30日午後、中国科学院高脊椎動物および古人類研究所研究員・金昌柱博士と専門家たちは、群衆の情報提供で延吉帽児山南側斜面に移動して現場検証により恐竜の化石を発見した。

31日、金昌柱博士をはじめとする中国科学院の専門関係者たちは、ここの白亜紀の恐竜化石土壌層の上約100mほどの所にまた他の恐竜化石層が存在することを発見した。

金昌柱博士は、一頭の恐竜が二つの層上に埋まっており、恐竜の骨を分析した結果、恐竜の体の長さが約20mに達する巨大な成年恐竜であることを証明出来ると明らかにした。 また発見された二つの恐竜の関節骨は2頭の異なる恐竜の体から出たものと推定され、群れをなして住むことが好きな恐竜の特性から考えると、現場には少なくとも2頭の 成年恐竜が存在したことを意味すると語った。

6月3日までに発掘現場に表われた骨は、単に恐竜骨の外骨に過ぎない小さい部分だ。

しかし現在の姿を表わした現場を見ると、非常に多く密集した恐竜化石群であり、概略中生代1億6千万年から1億 8千万年ほとの白亜紀に生存した恐竜だと専門家たちは判断している。

金昌柱博士は延吉帽児山での恐竜化石の発見を学術系を揺るがす一大事と評価し、今後、延吉市および吉林省の古代地理的環境と古生物の進化過程を研究する上で大きな 意味があると述べた。      

(吉林新聞 2016年6月3日)
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