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［経済］　延吉−松江河豪華観光専用列車が走る 4月23日朝6時7分、体験団一行を乗せた延吉−松江河豪華観光専用列車が濃厚な朝鮮民俗風情の香りをのせて初めての試運転を迎えた。 より一層アップグレードされた豪華観光列車の 斬新な姿に、私たちは走る喜びと恍惚感で溢れた。 豪華観光専用列車は、2014年末に開通した“ツアーパーク”観光列車をより一層アップグレードして再誕生したもの。 最初の“ツアーパーク”観光列車から 民俗観光列車への変貌、ひいてはより一層昇格した豪華観光専用列車として再誕生するまで、観光列車は何回もの変化と昇格を経た。 昇格した観光専用列車の中は以前より一層豪華な色にて、鼓、壁掛け、吊るし飾りなど朝鮮族の色彩が多い装身具で固有の繊細さと貞潔さ、豪華さと平安感、そしてより一層豊富になった民俗感で、一層高級かつ安楽に見えた。 色とりどりに派手な色で新装した机と窓の真っ白なレースや徽章が結構調和しており、素晴らしい。 旅客たちが自身の趣味により楽しめるように用意された自動ゲームセンター、音楽室、メディアルーム、カラオケ施設ルームがあるかと思えば、売店、カフェ、独立衛生室など、 多様な便宜施設も用意されており、また、走る間に無料インターネットにつなぐことが出来、インターネットを一秒でも離れては生きて行けない私たち現代人に多くの便利と 楽しみを提供する。 窓の向こう側では風景と世の中がパノラマのように繰り広げられる。 窓の外を通じて自然を見るのは、“見物”よりなぜか“観覧”が適合したような程に美しく、 汽車内の雰囲気も手伝って旅程に感性を添える。 窓間で緑色の春の香が入って来るような錯覚になるほど、気持ちが爽やかになる。 調べによれば今年、延吉市政府では延辺中国鉄道国際旅行社、延辺休日国際旅行社と合作して“ツアーパーク”列車をひときわアップグレードした。 サービス環境から、 列車の中まで再誕生された豪華観光列車は、より一層濃厚な朝鮮民族風格と便利さで旅客たちに高いサービスを提供し、安らかな休日旅行にしてくれる。 豪華観光列車は、延吉から出発して龍井、二道白河を経て松江河に到着、必要な旅程が5時間ほどかかる。 列車運行期間は今年4月中旬から2017年2月末まで。 （吉林新聞　２０１６年４月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット