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[社会] 6年間、屋根裏部屋200ヶ所余り回り金品盗む

現金の多い中国同胞を狙って

6年間、ソウル市内の屋根裏部屋数百ヶ所から金品を盗んで生活していた常習窃盗犯が、警察に首筋をつかまれた。

ソウル城東警察署は、常習窃盗および住居侵入などの疑いで「(45)容疑者を拘束したことを25日明らかにしたと聯合ニュースが伝えた。

「容疑者は昨年1月8日午前9時頃、城東区のある屋根裏部屋で高価な名品時計をはじめとして約3000万ウォン分の金品を盗むなど、2011〜2016年に217回、3億 8000万ウォン余りを 盗んだ疑惑を受けている。

警察は、「容疑者が永登浦区・九老区・城東区などで防犯装備が粗末な屋根裏部屋だけを選んで犯行に及び、マイナスドライバーで出入口の開閉装置や窓を開けて侵入したと説明した。

特に「容疑者は、九老区近隣の屋根裏部屋に中国同胞が数多く住んでおり、中国同胞は財産を主に現金や金塊の形態で保管するということを知り、これを集中的に狙った。

警察は館内で数回発生した屋根裏部屋窃盗事件が同一犯人の仕業だと見て、閉回路(CC)TV分析などで「容疑者を追ったあげくに検挙、自白を受けた。

2011〜2015年の窃盗事件のうちで犯行現場で発見された遺伝子情報や足跡が「容疑者と一致するケースも約60件あった。

警察の調査結果、「容疑者は同種の前科が多数あり、警察の追跡を避けるために他人名義で携帯電話を使って旅館を移りながら通って暮らして来たことが明らかになった。

警察関係者は、"「容疑者が500件を超える犯行を打ち明けたので、余罪を調査しており、盗んだ物を処分した業者を追跡している"と語った。

(黒龍江新聞 2016年3月25日)
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