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[経済] 延辺多国観光協力区の建設、国家戦略に格上げ

国務院《沿辺重点地区開発開放を支援することに関する若干の政策措置に関する意見》発布



延辺の開発開放に新しい動力が加わる。 国務院で先日、《沿辺重点地区開発開放を支援することに関する若干の政策措置に関する意見》を発布した。

《意見》は、沿辺重点地区の興辺富民行動を深く推進し、体制、しくみの改革、貿易方式の転変を推進、差別化支援政策の実施、観光開放水準を格上げ、インフラ建設、 財政支援度を拡大、金融革新と開放を鼓舞し、金融サービス水準を向上させるなど8つの面、31種類の項目で提起された。

第16条で“等級を格上げしてプラットホームを構築、しくみを完全にする原則により、周辺国家との観光協力を深くすること”について提起し、“満洲里、綏芬河、黒河、 延辺、丹東、西双版納、瑞麗、東興、崇左、阿勒泰など条件のある地域で、多国観光協力区を研究設立すること”を提出した。 各省(地区)政府で より理想的な管理方式、特殊政策を実施して、国家と多国観光協力区内の資源について適切に開発し、観光製品を建設開発、観光サービス標準を打ち立て、観光市場を監督管理、 観光安全を保障するなどの面から協力を深め、共同で協力区を観光客の往来が便利でサービスが良好で管理がしっかりし、吸引力が高い重要な国際観光目的地として建設することを 提起、該当事業は国家観光局、交通運輸部、公安部、外交部、海関総署、品質監督検査検疫総局で責任を負うとしている。

《意見》の実施は延辺など“沿辺重点地区”の多国観光協力区の建設が国家戦略に格上げされたことを意味し、延辺州および図們江地域の開発開放が新しい動力を得ることに なったことを物語る。

《意見》で付録として明らかにした“沿辺重点地区名録”に5つの重点開発開放試験区、72の沿辺国家級通商口、28の国境都市、17の国境経済協力区、多国経済協力区1つが含まれ、 吉林省では鉄道通商口に琿春、図們、集安通商口が、道路通商口に琿春、圏河、沙坨子、開山屯、三合、南坪、古城里、長白、臨江、集安通商口が入り、国境都市として 琿春、図們、龍井、和龍、臨江、集安市が含まれ、国境経済協力区に琿春国境経済協力区、和龍国境経済協力区が入っていた。

(吉林新聞 2016年1月30日)
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