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［社会］　吉林省、65歳以上の老人は公共交通無料使用へ 20日、吉林省12期人大常務委員会は、第21次会議を開き、《吉林省老人権益保障条例》(以下、条例と略称)を審議採択した。 条例は、吉林省の65歳以上の老人は 来年5月1日から無料で公共交通手段を使うことが出来るとしている。 条例は、老人たちは身分証、優待証あるいはその他の有効証憑で優遇サービスを享受することが出来るという。 吉林省で長期居住している老人たちも、 同等な待遇を受けることができると条例は付け加えた。 65歳以上の老人たちは、都市公共バス、軽自動車、地下鉄など公共交通手段に無料で乗車することが出来、条件が備わる都市で65歳未満の老人たちに公共交通手段の料金を 減免することを鼓舞するという。 また、有料の公園、園林、風景区、文物建物や遺跡のような博物館では、65歳以上の老人たちに限り、入場券無料優遇を実施して65歳未満の老人たちには入場券減免をする。 そして風景区内の観光で、索道など歩行代替施設の使用でも老人たちを優遇する。 吉林省で長期的に居住する外省の老人たちも同等な待遇を受けることが出来ると条例は規定している。 条例は、老人たちの子供が死亡あるいは子供が扶養する能力がなければ、負担能力のある孫、外孫が老人を扶養する義務があるとしている。 （吉林新聞　２０１５年１１月３０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット