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[社会] 東北地域、肥満が多く《重点災害区》に

肥満判断:胴回り成人男性85cm、成人女性80cm



21日、《中国肥満指数》の研究成果が発表された。 研究では、中国人の肥満群体は北方から南方に次第に減る傾向で、北方に肥満体がより多く、南方がより少ない。 東北地域が肥満体《重点災害区》として現れた。

専門家は、緯度が高ければ高いほど気候が寒くて運動量も少なく、代謝も遅れる。 東北に肥満者が多い主な原因は、東北は厳寒地域なので、東北の人々はたくさん食べて少なく 運動する習慣があり、肥満率が下がらず、高止まりする状況が現れると解釈した。遼寧省で発表したデータによれば、遼寧省の肥満率は全国の平均数値より7%高いのに比べ、 南方地域の肥満率は普遍的に低い。貴州省病気予防統制センター慢性病予防退治研究所で発表したデータによれば、2012年の貴州省の成人過剰体重率は24.6%、肥満率は7.0%で、 全国水準の30.1%(過剰体重)と11.9%(肥満率)より低い。

中国病気統制センター栄養科健康所の王京鍾研究員の分析によれば、北方の過剰体重率が南方より多いのは、地域の気候、食べ物の習慣などの様々な 客観的な要素と関連する。 南方の人々が肥満率が低いのには、天気によって当地の人々の代謝が早いことが決定的な原因になる。 天気の外にも、 肥満は当地の食べ物の構造とも密接な関連がある。 広東を例に挙げれば、広東の人々の膳食観念はずっと伝統習慣を受け継いできている。 北方の人々は白米摂取量が次第に減り、高脂肪、高コレステロール食品の摂取量が日増しに多くなっている。 その上、北方の人々は《酒を楽しむ》習慣がある。 このようなものな食べ物の習慣が肥満を招く。

データによれば今年、北京、上海、南京等のダイエット群の中で肥満群の比率が40%を越え、その他の都市は27%だ。 大都市の肥満数が高まるのは、 大都市の早いリズムと強力な仕事量などが間接的な肥満を起こす。

専門家によれば、中国人の肥満は主にリンゴ型肥満であり、脂肪が腰の周囲に集まって内蔵の周囲脂肪が多いところから来る。 これにより、簡単に様々な慢性病を招きやすくなる。 西洋人の肥満は船型肥満であり、主に太ももとお尻に脂肪が多いが、慢性病を招く比率が低い。

そのため、専門家たちは、中国人の肥満を判断するには地域、年令により違うが、概略的には成人男性の胴回りは85p、女性はpを超えてはならないと分析している。

(吉林新聞 2015年10月23日)
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