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［社会］　図們市水南村、豪雨で大きな被害 8月22日にあった豪雨で、延辺朝鮮族自治州図們市水南村は大きな被害を被ったが、今日までで半月になるにもかかわらず、復旧に大きな困難を来している。 “8月22日の大きな豪雨で全村が水に浸り、復旧は今だに意欲も出せなくなっているだけでなく、飲み物もまともに供給受けられなくなっている” と羅哲龍・図們市水南村党書記兼村長が説明した。 8月22日午後2時40分頃から始まった豪雨が一時間ほど降り注ぎ、水南村は水に浸ることになり、鶏、犬などの家獣が水に浮かび上がって沈んで行く惨状が広がり、 ある老人は急いで待避して腕の骨が骨折した。 特に堤防が急に崩れてその被害は深刻だった。隣の村と通じる道路は無残に切れた状態なので、今まで互いに往来することも出来ずにいて、 飲み物の供給もまともに出来ず、トラクターで飲み物を各家庭に送達している状態だ。 現在、道路を復旧しようとしても重装備が非常に不足しており、トラックも必須だが交通運輸道具はもちろん人員も足りず、道路復旧はいつになるのかとイライラしていると 羅書記は訴えた。 水南村は、早くから吉林省の新しい農村建設モデル村として国家住宅および都市農村建設部、観光局、文物局、財政部など7つの部、国、委員会で連合して選定した第3期中国伝統の 村リストに上がった994の伝統の村の中の一つだ。 また、日本が中国延辺を侵略した後、1920年6月に中国の土地で抗日の初めての銃声が鳴った鳳梧洞戦闘の戦跡地でもある。 （黒龍江新聞　２０１５年９月６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット