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[経済] 《琿春の海産物》14ヶ国へ輸出

最近、延辺盛海工業貿易有限公司の150トンになる海産物加工品が、フランス、英国、ドイツ、ペルギーへ輸出することに成功した。今年、この企業の80%の海産物加工品が アメリカ、EUなどの国家に輸出される見通しだという。

海産物加工業は琿春市の一つの基幹産業として浮上している。

琿春出入国検験検疫局によれば、現在、琿春市の海産物加工品はすでに14ヶ国に輸出されており、ますます多くの海産物企業が国際市場開拓に先を争っている。

琿春と国境線を挟むロシア、北朝鮮側は、いずれも海産物資源が豊富で、開発利用の見通しが非常に明るい。北朝鮮は甲殻類、貝類、ウニ、ナマコ、海草類が多く水揚げされ、 その量が世界の4%を占める。極東海域はロシアの最も重要な漁獲区であり、タラ、ニシン、鱒、カレイなどの魚類が多く獲れ、毎年の漁獲量が100万トンほどになる。

周辺国の豊富な海産物資源により、琿春市では100億元台の海産物加工産業を発展させる戦略で、2.64平方kmの敷地面積を出して海産物工業団地を建設した。現在、工業団地内に 東揚実業、烟台大宸など41の加工企業と祥正輸出入貿易など83の貿易型企業が入居した。

紹介によれば、毎年、琿春は30万トンの海産物を輸入しており、琿春通商口を経て輸入した海産物が20万トンを占める。そのうち北朝鮮側の海産物が15万トンという。 そのように琿春を経たり、あるいは琿春で加工されるなどの形式を通じた《琿春海産物》が1年に15万トン、残る15万トンは貿易形式で国内の他地方、あるいは再輸出されている。 琿春輸出加工区内の海産物企業のうち国門を出て行って登録される国が持続的に多くなっており、洪昊、大宸、盛海などの加工企業はすでにEU、アメリカ、ロシア、 韓国などの国で登録し、国際競争力を育てている。

今年に入り、《琿春海産物》の輸出量が大幅に増加しており、上半期にすでに2万4700トンを輸出した。輸出相手国は、北朝鮮、韓国、日本、アメリカ、オランダ、 モロッコ、チリ、アラブ首長国連邦、ブルガリア、ペルギー、英国、ドイツ、フランス、スペインの14ヶ国だ。

(吉林新聞 2015年8月5日)
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