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［文化］　寧安・流頭文化祝祭公演 30日午前、黒龍江省寧安市創意文化研究所で主催、新華ネット韓国語チャネルで主管、新華ネット黒龍江チャンネルで後援した《寧安市第8回流頭文化節祝祭》が 寧安市江南郷朝鮮族村である明星村で盛況裡に開幕した。 この日、明星鎮は省内のハルピン、牡丹江、鶏西、城外の北京、吉林、延吉、琿春など省内外各地の関係指導者たちと八方のお客で水も漏らさぬ人だかりを成した。 荘厳なる流頭文化節祝祭の開幕式宣言と共に、祭りの彩色演技、高空に鳴り響く爆竹、荘重な祭祀儀式に続いて歓快なる独唱、より一層光る“鼓踊り”、“サンモ踊り”、 心を打つ歌舞劇“流頭明星の話”、舞道“桔梗の花が咲いたよ”等、文芸種目は観衆の沸き立つ拍手喝采を呼びおこしただけでなく、朝鮮民族の活発で豪快な歌も上手で 踊りもうまい特有な民族気質を十分に体現、朝鮮民族流頭文化の意味深い歴史と光彩を誇示し、観衆に流頭文化の独特の魅力を感受させた。 寧安市の流頭節は2007年に黒龍江省初の無形文化遺産のリストに登録され、今年は第8回の祝祭活動を開くことになった。 陰暦6月15日は新羅の時から守ってきた名節だ。 “東流頭沐浴”という言葉が縮められて流頭となった。東に流れる水は陽気が最も旺盛だといわれ、この日、きれいな河の水で髪を洗って入浴をすれば蒸し暑い夏を元気に 過ごすことが出来、悪いことが起きないと信じられた。流頭節はまた、農作業に忙しかった国民に一日の休息をあたえる名節だった。高尚な人は、水が流れる渓谷を訪れて 食べ物と酒を分かちあい詩を詠んだという。 寧安市流頭節は、伝統の民族文化を発揚し少数民族文化遺産を保護、継承発揚する群衆性、参加性. 娯楽性を突出させた祝祭活動として寧安市の経済文化の建設と 優良な民俗娯楽、伝統料理を継承発揚し、農業生産を中心とする経済モデルの変化と農業観光を一体化した新興産業を発展させる寧安市の民俗文化観光の新しい ハイライトであり、文化観光の新しい成長点として浮上した。 （吉林新聞　２０１５年８月１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット