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[経済] 沙坨子通商口-北朝鮮・柳多島散策観光を開始

琿春・沙坨子通商口を経て北朝鮮・柳多島へ散策観光が出来ることになった。24日、初めての観光チームがここへ行って来た。

観光チームは9時30分頃、琿春市の中心から14km程度離れた沙坨子通商口に到着して、1時間程度の手続を終えて沙坨子通商口の柳多島橋を経て北朝鮮国内に入った。

柳多島橋は1936年に建設、425mの長さに幅が6mで、長い歳月の中で橋面はすでに砂利が露出しているという。 観光チームは20分間かかって北朝鮮慶源通商口検査庁舎に到着した。

そこで手続を終えた観光チームは、北朝鮮七宝山旅行社支店のガイドについて西の方へ歩いた。アスファルト道に沿って両側に見えるとうもろこし畑、豆畑、葉タバコ畑と 建物を過ぎて約500mの路程を歩いて、ヤナギ、松、エンジュなど大きな樹木が茂った森の中に到着した。 森の中の空気がとりわけ清々しい。あるヤマナラシは 直径が1.5m程度になったという。

紹介によれば、柳多島行政区域は北朝鮮咸鏡北道、慶源郡柳多島里に属する。 通商口から1000m離れた柳多島は、図們江が川筋を変えて北朝鮮国土内に進入して流れ、 旧川筋との間に2.43平方km程度に生成した《島》で、ヤナギがとりわけ多いため柳多島と名付けられたという。

柳多島には1933年3月、金日成が遊撃戦闘を指揮して生活した遺跡である《柳多島革命史跡》および遊撃隊宿営地がある。観光チームは遺跡を見て回り、北朝鮮民家も 参観することが出来る。 革命史跡密林処から西の方に500m出て行けば、図們江堤防に到着し、観光客は図們江の釣り場で僅かの間釣り体験も出来る。

昼食を終えて観光チームは北朝鮮の少年児童の文芸公演を観覧して帰途につく。 気楽で楽しい異国散歩観光であった。

初めての観光チームを迎えた北朝鮮咸鏡北道観光局副局長・李ソンイルは《琿春-柳多島徒歩1日観光は朝中双方の共同の努力で遂に開通した》としながら《双方が積極的に 育成すれば、この観光コースは必ず観光客の歓迎を受けるホットな観光コースになるだろう》と展望した。

(吉林新聞 2015年7月28日)
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