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［経済］　延辺、永久的水田耕作地保護区を確定へ ▲海蘭江が流れる天恵の地、細田平原の風景 延辺州では《延辺州永久的基本水田耕作地確定、保護事業方案》を制定して3.5万haの永久的な水田保護区を確定する。 延辺の米は品質と味が良く、国内で知名度、選好度が高く、市場需要量も持続的に増加しているが、自然災害の頻発と水源の減少などの原因により、 水田を畑に変えたり、インフラプロジェクト建設に占用されたなどの原因で、水田耕作地が5.８万haから現在の4.1万haに縮減された。 国務院の関連政策により、延辺では今後3.5万haになる水田を永久的な水田保護区として確定する。 永久的な水田保護区に確定する重点区域は、和龍平崗平原に0.7万ha、龍井市細田平原に0.27万ha、延吉盆地構造平原(朝陽川、老頭溝鎮、智新鎮を含む括)に0.45万ha、 琿春平原に0.7万ha、安図石門盆地などに0.1万ha、敦化台地平原に0.46万ha、汪清百草溝盆地に0.32万haの水田耕作地、合計3.2万haの面積が含まれる。 そして上記8ヶ所の区域内にある畑を水田に変える条件に合う約0.3万haの耕作地を永久的基本水田予備地に画分し、所属地の農民を支援して、畑を水田に変えるようにさせる 支援政策も出しているという。 関連工事は進展中で、9月20日までに《延辺州永久的基本水田耕作地保護実施意見》が形成されるという。 この工事は、延辺で悠久な稲作栽培農耕文化を継続し、延辺米のブランド価値を十分に発掘し、湿地生態系統を保護し、農業経済の効果を向上させるにあたって大変重要な 意味がある。 （吉林新聞　２０１５年７月６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット