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［教育］　吉林省文科首席合格-朝鮮族学生・楊笑妍の学習秘訣 今年の大学入試総点数665点、清華大学《経済、金融》専業志望 ▲吉林省文科首席合格-琿春市第二高級中学校・楊笑妍 朝鮮族女学生・楊笑妍が今年の大学入試で総点数665点で吉林省文科首席合格者となった。 琿春市第二高級中学校の楊笑妍さんは、今回の大学入試で語文139点、数学140点、英語141点、文科総合245点、総合成績665点(民族加点除外)の高い成績を取り、 清華大学《経済、金融》専業を志望した。 朗報に接した記者が楊笑妍さんと電話で連絡を取ることが出来た時は、23日夕方9時頃であった。 その時、彼女は清華大学の先生と共に北京に到着してタクシーに乗り、 清華大学へ行く途中であった。 清華大学で24日に全国各地の首席合格生-清華大学志望生を招請して学校参観および交流活動を進めるとのことだ。 記者はまず祝いのメッセージを伝えてから、朝鮮語受験生のぶつかる問題を中心に学習の秘訣を調べてみた。 記者:朝鮮族学校の文科生を見ると、歴史学科で高い点数を取りに悔いという話を聞いた。 歴史試験の内容には古文と関連する内容分析もあるというが、どんな方法で解決したのか? 楊笑妍:私は普段、漢語の小説を読む。 特に歴史と関連する小説が好きで、習った歴史の知識と関連付けながら読む。 すると理解も助かり、記憶も定着する。 それだけでなく当時の歴史人物、背景、事件を掌握するのにも役立つ。 記者:毎日習った内容を全て消化するには、夜を明かしても全てはできないと思うが、学習計画をどのように立てたのか? 楊笑妍:私は、どんな重要な試験が翌日にあるとしても、絶対夜11時半を超過しない。そのためには授業時間の効率を高めなければならない。 熱心に先生の講義を聞いて筆記をしっかりとやり、分からない問題はすぐに尋ねてその日習った内容を毎日毎日復習する。 しかしすべての学科を一日では全て出来ないので、 計画をたてて計画に従って復習する。例えば地理は理科の性質を持っているので、毎日10分-15分間少しずつ内容をずっと見ることとし、政治は教科書を中心に教材内容を完全に 覚えるほど繰り返し何度も読む。 理解するのも重要だが、覚えなければならない部分は無条件に覚える。 記者:琿春で小学校から高校までずっと朝鮮族学校に通ったと理解している。 名門大学に行って漢語で授業を受けることになることに対して、心配はないか? 夢は何か? 楊笑妍:中学の時から漢語で小説を読み始めて面白くなってたくさん読んだ。 そして、作家になろうという夢も育てることになった。 母が漢族学校の卒業生なので家では 漢語を中心に会話を進めてきた。 だから漢語で授業受けたり交流活動を進めることにおいては問題ないと思う。 清華大学に行くのも私の夢であった。 専業に文学類を選択しないのは、趣味で作家の夢を育てることができると考えた。 今後の就職を考慮して、専業を《経済、金融》と選択した。 記者:これまで、クラスでは学習成績が1、2等、学校では全面的に発展した優秀な学生と評価されていると聞いた。 勉強にイライラする時はどんな方法で解消するのか? 後輩に送りたい助言があれば? 楊笑妍:学級でずっと優秀な成績を取っていた私だったが、勉強にイライラする時はあった。そんな時は音楽を聞いたりピアノをひいたり英語の映画を見たり小説を読んだりした。 言い換えれば自分が楽しむのを選択してすれば、気分転換に効果があるだけでなく、リスニング能力、理解能力、鑑賞能力などの様々な能力も向上させることが出来て 一挙量得ということが出来る。 後輩に伝えたい話は、《農作業は精魂を込めただけ収穫が出る》という話と同じで、高校の勉強で挫折に直面しても絶対あきらめるな。夢を持って着実にずっと 努力すれば必ず良い実を結ぶことになるから頑張ってほしいと願うことだ。 （吉林新聞　２０１５年６月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット