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[経済] 朝鮮族企業・瀋陽都市海鮮食品、上海証券市場に上場



先日、瀋陽都市海鮮食品有限公司が瀋陽市政府の関係要人および瀋陽保税区の責任者の祝賀を受け、遼寧省の水産食品会社としては初めて、上海証券市場Q板(中小企業価格 お知らせシステム)に上場した。

瀋陽総合保税区域にあるこの会社は、9500万元を投資して1万 8000平米の建物に1万 3000トンを受け入れる最先端の冷凍制御装置と国内唯一無二の自動化倉庫管理システムを誇り、 6000平米の加工空間には最先端のデジタル設備を備えてかまぼこをはじめとする各種の新鮮な冷凍食品などを一日100トン以上生産している東北最大規模の水産物加工メーカーだ。

《私の子供が食べるのだという気持ちで食べ物を作ります。》李玉華理事長の最初の言葉であった。安全に信じて食べることができる食品を供給するという意志が込められている。 それで魚も淡水魚でなく、必ず遠い海で獲れた新鮮なものを使い、塩も韓国の天日塩を使って韓国の先進化された設備と加工技術を導入し、国際標準に到達する食品を作っている。

23歳にて若くして水産業を始めた彼女は、2004年に韓国に渡って生産、流通、管理など全般的な市場の流れを習ったという。 二つの大型の会社を十分に運営し、金融危機の時に 多くの赤字を出し、人生の最大危機を迎えたが、特有の根気と度胸で再び起きて第2の人生を始めている。彼女は中国人の食欲と習性をあまりにもよく知っていた。

《中国人に良い商品を認められるまでには時間が多少かかるかも知れないが、一度認められれば金を儲けることは時間の問題だ》だと語り、《早い時間内に利益を挙げようとしては いけない》と強調した。 また《中国人は魚が好きだが、手を加えることを考える》習性を知って、早目に内需市場を攻略した。 そこに追い風となった韓流ブームは食品にも大きな 影響を及ぼし、て韓国食品を求める中国人が増えることで売上は連日上昇の勢いを続けているという。

《私たちの食品はデパートや店では納品せず、大手のシャブシャブ、海産物専門食堂、ホテルなどに直接納品したりインターネットで消費者に直接販売をしています。》流通過程で 発生する中間費用を消費者に還元することで、良い商品を安く供給するという経営哲学だ。 また《都市海鮮御大長今》というブランドで既に100台の移動式屋台が準備完了し、 7月に開く《瀋陽韓国週間》の期間に初めて顔見せする計画であり、オンライン販売と加盟店を伸ばして企業価値を向上させる計画だ。

貧しい農村で幼い時期を過ごしたため、腹が減って苦しい人々の心情を誰よりもよく知っているとし、苦しい時ほど、まず家族が中心となってみなが固く団結して尊重し、 信じれば事業は自ずから成功すると力を込めて強調した。 今、彼女の家族皆は楽しい気持ちで企業を経営している。

李玉華理事長は《食べ物の商売は味に敏感な女がしなければならない》とし、女性たちの社会参加を望むという。李玉華理事長は、《堅実な経営、事実を知り、是非の判断と 革新、共同繁栄、卓越した追求》の企業精神を発揮して国内外の優秀な企業体との協力を通じて5年以内に東北地域市場を席巻し、10万トン以上の保存能力を達成し、全国に 先んじる優秀な企業に育てると抱負を明らかにした。

(吉林新聞 2015年6月16日)
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