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[社会] 延辺朝鮮族自治州、'一帯一路'戦略の要衝地として浮上

吉林省延辺朝鮮族自治州が中国政府の'一帯一路'(陸上・海上・シルクロード)の戦略要衝地として浮上する見通しだ。

来る24日から延辺朝鮮族自治州にある琿春とロシアのザルビノ、韓国の釜山をつなぐ陸海連結輸送路が定期的に開かれると聯合ニュースが延辺インターネット放送を引用して伝えた。

これに伴い、延辺朝鮮族自治州はロシア・北朝鮮・日本海と隣接した地理的利点により、中国'一帯一路'戦略の東北の出口として重要な役割を持つ見通しだ。

放送は、定期航路の開通で吉林省が国家の一帯一路戦略を主導的に担いつつ、中国の北側の開放窓口として機能するとした。

特に自治州と隣接した琿春‐ロシア沿海州マハリノ鉄道通商口は、中国‐ロシア3大鉄道通商口の一つであり、昨年5月に琿春-ザルビノ間のコンテナ通過試験運行を終えた。

また、吉林省内の長春市-吉林市-図們市をつないだ先導区が中国政府の借港出海(港を借りて海に出て行く)戦略とかみ合わさり、陸海連結輸送路の後背地の役割をすることになる。

これと関連して、延辺朝鮮族全国政治交渉会の権貞子委員は"一帯一路戦略は延辺地域の発展にも大変重要な作用をするだろう"としながら、"朝鮮族自治州は中国内陸と 日本海をつなぐ通路であるという利点を生かして、国家発展戦略の要衝地になるだろう"と述べた。

(黒龍江新聞 2015年5月22日)
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