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[社会] 吉林省、新生児数が継続的に減少



28日、吉林省衛生計画出産委員会で入手した情報によれば、近年になって吉林省の新生児数が次第に減る傾向を見せている。1年間実施してきた《単独2子》政策が 新生児数の増加に刺激を与えることが出来ない状況だ。

この影響を受けて、長春市で一ヶ月に1万元を受けた助産婦の仕事が少なくなっているというのだ。

吉林省衛生計画出産委員会の統計によれば、近年になって新生児数が毎年1万人ほど減る速度で減少している。これにより推算すれば、2017年前後にマイナス成長になるだろうと 関連責任者は話した。

吉林省衛生計画出産委員会の基層指導処・姜国民処長によれば、《12・5》以来、吉林省の出生人口がずっと減っている。2011年の吉林省の出生人口は17万9500人、 2012年には15万7600人、2013年には14万7500人、2014年には多少増加したものの、すぐに波動式下降だ。このような傾向が簡単に変わりそうもないと姜国民処長は付け加えた。

出生人口の減少で、嬰児らと関連した職業、産業が衝撃を受けている。特に助産婦の就業状況が楽観視出来ない。

業界関係者は、吉林省の新生児数が持続的に減少するのは、子供を育てるコストが増加し、子育て層の負担が大きく、生育観念の変化とも関連するのだろうと語った。

(吉林新聞 2015年4月29日)
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